ついにラリスから最後の手紙がきました。
「君が必要だ」
一言だけの印象的な手紙です。「お前を見ている」の手紙同様、斜めに読めば一種のラブレター的な内容に見えなくもありません。主語がないから、ラリスがプレイヤーを必要としているのか、別の何かが必要としているのか不明ですが。
セロさん……。
でも味方の数は多いし、今回は彼に頼まなくてもいけるかも?
ボス戦で勝てなかったらお願いしよう。
コルビョルン遺跡に戻ってきました。これまでとは明らかに様子が違います。
労働者の遺体があちこちに。これまでは遺跡の外まで被害が出ることはなかったのに。
遺跡にはなにかに捧げられたらしい労働者達の姿が。
遺跡警備組のフォロワー達は今回も仕事してくれなかったようです。
仕方がないので、彼らはここで警戒を続けてもらい、いつものメンバーだけで奥へ行くことに。
ホワイトリッジで手に入れた新種の蜘蛛を投入。
グロースパイダーといって、松明代わりになる光る蜘蛛です。データは存在するにもかかわらず、蜘蛛作成レシピのFormListに登録されていないため、実際にはゲーム内で作成することはできません。CKを使えばいくつかのListにレシピや設定を突っ込むだけで、実装可能です。同じく未使用データになっているパックスパイダーという荷物を持ってくれる蜘蛛も、Listに登録すると作れるようになります。「
Arachnomancer」というModを使わせていただくと、この修正に加えて魔法バージョンのも覚えられるようになるので、蜘蛛使いRPにおすすめ。白スパイダーの卵嚢が地味にレアアイテムなので、巻物使いだとあっという間に打ち止めになってしまいますからね。
蜘蛛に道を照らしてもらいながら、最深部へ到着しました。
奥の祭壇でラリスが「目覚めよ!」と連呼しています。周りには鉱山労働者達の遺体もたくさん。
ラリスを吹っ飛ばし、アージダルのお目覚めです。さて、行くか。
蜘蛛に襲われるアージダル。炎耐性が高いと思われるのですが、蜘蛛の引っかき攻撃自体もしかしたら結構痛いのかもしれません。アージダルの体力がぐんぐん削れていきます。
フォロワーも参加して、アージダルさん袋叩き状態。
そのまま一歩も動けず灰になってしまいました。ドゥカーン戦と同じ展開。
蜘蛛やっぱり強すぎるわ〜、ヴィルスールさんにこれ使ったらかわいそうだわ〜、などと反省中のところに、ラリスが歩み寄ってきました。吹っ飛ばされた後、ずっと気絶していただけのようです。
なにがあったと問い詰めると、なにも覚えていないという返事。ただ、最初のドラウグルが目覚めた時から、変な声に悩まされていたようです。ドゥカーンも、蜘蛛マニアの妹を錯乱させてました。ミラーク復活を受けて、彼らも目覚めようと従徒を欲していたのかもしれません。ザークリソスのいた遺跡でいち早く鉱山を閉鎖した東帝都社の判断は、やり方に問題があったとはいえ適切だったようです。
で、外の労働者達は君がやったのかと問うと、分かりませんとの返事。まあ、こう言うしかないですよね。
しかし、「分からない、でも彼はそれを望んでいた」という言い回しをしているので、まだ完全に洗脳が解けてない気がします。
二度とここに戻らなければ、洗脳もいずれ薄れていくでしょう。
二度と「墓」なんて言葉は耳にしたくないという彼を、速攻仲間に誘いました。これから「墓」とは逆の存在「神殿」に行くつもりだから、きっといい気分転換になるはず。
遺跡の奥には黒の書とハルメアス・モラ様の石像がありました。どちらも見なかったことにして通り過ぎます。
やっと外に出られました。
仕事をしないアーケイ司祭一行とはここでお別れです。
ヴェレス隊長との約束があったので、アッシュファロー要塞へ。ラリスが仲間に加わったことで、大幅な戦力アップです。
ツルハシを振るい、硬いアッシュスポーンをサクサク粉砕してくれる頼もしさ!
要塞の奥には200年経っても戦気分の抜けない隊長さんの姿が。
彼は人間なので、戦死していようとなかろうと200年生きることはありえません。どうやら魔法使いの実験台に死体が引っ張り出され、ハートストーンを埋め込まれ、永眠から目覚めさせられてしまったようです。でも頭の中は死んだ時の記憶で固定され、自分はまだ戦争中の砦を守っているんだと錯覚していたようです。自分を改造した魔法使いも侵入者と誤解して追い出したあっぱれぶり。
砦で一泊し、翌朝灰の嵐の中をレイヴン・ロックへ帰ります。
ソルスセイムの景色もしばらくは見納めですね。
ヴェレス隊長に報告。感謝の印に結構な額のゴールドを貰いました。コルビョルン遺跡発掘で痛んでいた懐が少し癒されたです。
さて、これからスカイリムへ戻ります。ダークフォール洞窟でさるご令嬢と待ち合わせがありますので。
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