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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

4E201黄昏の月7日(金)サンダード・タワー

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4E201黄昏の月7日(金)サンダード・タワー



昨日はウルフリック首長にグレイビアードの手紙を届けたので、今日はソリチュードのテュリウス将軍へ届けに行く。
馬車で……と思ったが、寄り道したい場所もあるので、のんびり徒歩で行こう。



天気は上々。
リディアにはまた留守番を頼んだので、久しぶりの一人旅を楽しめそうだ。



ホワイトラン西の塔。
前は気が付かなかったが、塔に帝国軍の旗が飾ってある。これだけを見るとホワイトランは帝国寄りにも見える。
もし休戦協定でホワイトランが明確に中立の立場を確保できるのなら、ウルフリックには多少有利になるのだろうか。
休戦協定の会議が政治の話で破談にならなければいいが。



グレイムーア砦。
相も変わらず山賊の根城になっているようだ。
幸い、目の前の街道を通る旅人に手を出そうとは考えていないようなので、安全だが。



街道には狼も出るのだが、カイネの祝福がある私には関係ない。
あまりに平和な道程であくびが出る。
しかし何度目かのあくびをかみ殺したところで、変わったものが目に映った。
幽霊? こんな真昼間に?



首無しの騎士が出るうわさは聞いたことがあるが、この幽霊はちゃんと頭があるし、騎士というより冒険者の姿をしている。なにより、見たことのある姿だ。
追いついて話しかけると、ドゥーマー遺跡研究家のカトリアだった。
ホワイトランの自宅で別れてからすぐアルクンザムズに帰ったかと思っていたが、まだこんなところをうろついていたのか。
……もしかして、いままで迷子になっていたとか?



カトリアは帰り道くらい分かるといったが、心配なので私も途中まで同行してみることにする。
私自身、いつだったか引き受けたヒャルティの剣探しにノルド遺跡へ行くつもりだったので、リーチ地方の入り口あたりまでは一緒に行ける。



何事もなく、ロリクステッドの村まで到達。
道はほとんど一本だったから、方向音痴達人クラスの私でもさすがに迷うことはない。



リーチ地方へ行く道は、ロリクステッドの村を抜けた先、最初のT字路だったと思う。
もっともこの辺りは常に山賊が旅人を待ち伏せする地点だ。ホワイトランののんびりした山賊達とは違って、国境付近の山賊達は飢えた狼のようだ。



先手必勝。
待ち伏せする山賊の姿が茂みの陰にチラ見した時点で、ファイアブレスをお見舞いする。



残りは自慢の爪で、ばーさんの財布みたいにびりびりと。
カトリアの援護射撃もあるので、負けることはない。



さて、現場が片付いたらT字路の道しるべを確認。
あちらの方向がリーチ地方で間違いないようだ。



カトリアとの旅もここでいったん終了だ。
約束通り、アルドゥインを倒したらアルクンザムズの探索を引き継ぎにまた会いに行くぞ。



リーチ側の道へ入ったら、すぐに南の斜面を登る。
ホワイトランとリーチの境界にあたる高地で、ノルド遺跡が多いもののそこに陣取るのは山賊よりフォースウォーンが多いという話だ。



足首をくじきそうな急斜面を登りきると……、



登った先に、朽ちかけたノルド遺跡の塔が見える。
周りの土地は比較的平坦で、あの塔から周りを見渡せばかなりの範囲が見張れそうだ。いかにも山賊やフォースウォーンがアジトとして好みそうな立地である。



日暮れが近いので、夜襲を仕掛けるにはもってこいの時刻だ。
暗くなって見通しが悪くなる前に、周りの地形を把握させてもらうとしよう。
というか、この搭は人の気配が全然ない気がする。もしかして、ここは裏口だったりするのだろうか?



塔の扉には閂がしてあるらしく一向に開かない。
どこか入るところはないかと付近を探索すると、塔の向こうが急な崖になっていた。その山の斜面にかなりの規模のノルド遺跡が築かれている。
塔のあった場所はやはり裏手だったか。



されに見下ろしていた場所から少し右へ視線を逸らすと、くだんのノルド遺跡の頂点と思われる場所がすぐ下に見えた。
意味深な祭壇や玉座が有り、鹿の角の兜をかぶった偉そうなフォースウォーンが近くをうろついている。



敵の首領がすぐそこにいるというなら手っ取り早い。
いい具合に日も落ちたので、私はシャウトを放ちながら首領へ向かって岩棚を飛び降りた。
しかし私のシャウトにあたって倒れたのは、ひょろひょろの平フォースウォーンである。
すぐさっきまでそこにいた首領はどこへ行ったんだろう。姿からして、ブライアハートのはずだが。



付近から誰もいなくなったので、仕方なくお宝をあさることにした。
首領が自室にしていたらしい毛皮のテントにたいそうな宝箱があったので、中身を物色。
この古ぼけた剣がヒャルティの剣か。



さらに机の上には、面白そうな本がのっていた。
斜面の下の方でフォースウォーンが騒ぎ出したところを見ると、首領は下の仲間に知らせに走ったのかもしれない。
連中がここに来るまで時間がまだありそうなので、読書としゃれこもうか。



赤鷲とは、古代フォースウォーンの英雄のことらしい。
彼はリーチの民の自由のために死ぬまで戦った。そしてその死に際して、再びリーチの民の自由が脅かされることがあれば、再びこの世に蘇るという。墓所に眠る彼を呼び起こすには、赤鷲の剣が必要なのだそうだ。
今のフォースウォーン達が置かれている状況からして、この伝説は彼らの希望なのかもしれない。



本を読み終えてもフォースウォーン達が一切やってこないので、しびれを切らしてこちらからうって出ることにした。
彼らにどんな事情があるかは知らないが、山賊同然にこちらの命を狙ってくるなら、相応の対応を取らせていただくだけだ。



ちょっと殴っただけで逃走するフォースウォーン・ブライアハート。
首領にしてはずいぶん情けない。これでは赤鷲も呆れて力を貸してくれないぞ。



最初から腰砕けのブライアハートだった。
倒した後所持品を改めると、赤鷲の剣が出てきた。この剣は宝箱に収めておこう。
次に来るブライアハートは、赤鷲を満足させるような勇者であることを祈る。



フォースウォーンの残党を片付ける頃には、真夜中近くになっていた。
今夜は、首領のテントで休むことにする。夕食はパンとトマト、そして夜気でキンキンに冷えたハチミツ酒。
標高が高いからか、夜の冷え込みが半端ない。季節も季節なので、あたりに散らばった毛皮をできるかぎりかき集めて、温かくして休もう。
こういう時は、毛の生えた種族がうらやましく思う。


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Author

UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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