クエスト「BYOHRelationshipAdoption」についているScriptを読んでいた時、「Function RefillChaest(...」という処理以下に、そのお小遣いの行方を見つけました。
お小遣いをねだるほか、養子は時々プレイヤーに贈り物をしてくれます。セリフを聞くと、まるで落ちていたものを拾ってきたようなニュアンス。贈り物は子供部屋の宝箱に用意されるのですが、「どうやって手に入れたんだよ！」と突っ込み入れたくなるようなものも時々入ってます。特に魂入りの魂石があると、すごい不安になりますよね。

もちろん、その辺にあるものを拾って来ただけのアイテムもあります。でもちょっと高価なアイテムも宝箱に混ざっていた場合。……あれ、子供はちゃんとどこかで買ってきてるみたいなんです。もらったお小遣いをやりくりして、冒険に役立ちそうなものを。

養子が二人いるときは、お金持ちの方の養子が購入を行います。
子供が贈り物を買える最低金額は25ゴール以上から。むろん所持金額によって贈り物の質も変わります。1,000ゴールドあげても、時によって半額使い切るような買い物をしてきます。アイテムの価値と消費金額を比べると、生半可な話術スキルのドヴァキンよりはるかに買い物上手です。

これまでハースファイアの養子の行動はどれもわざとらしい感じがして、あまり好きではありませんでした。養子にあげたプレゼントも、しばらくすると子供部屋の宝箱にひっそり戻されてるみたいだし (き、気にしてなんかないんだからね！)。どうせ全部雰囲気づくりのための、ただのお芝居なんでしょと。
でも、この処理を見て考えを改めました。まさかここまで作りこんでいたなんて。Script見るまで全然気づかなかったよ！
子供にたくさんお小遣いあげて甘やかして将来大丈夫なんだろうかと不安なドヴァキンも、使い道が分かれば安心してお小遣い渡せると思います。いい子たちです。
たまには家に帰ってきて、子供たちと鬼ごっこして過ごすのもいいかもしれませんね。

追記：さっき家に帰ったら、子供からその場で「プレゼントよ！」とアイテムを渡されました。こっちのパターンもあったんですね。これもやはりお小遣いを消費しているようです。あと、子供の内部数値に、WeArePoorCountというものがありました。「これ見つけたの」という感じでプレゼントを送られるときは、この貧乏度がそこそこ高い状態のときみたいです。お小遣いケチるとき、金がないという返事をしていると、貧乏度が上がります。……リアルだな。

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