ノルド山賊娘プレイもレベル47を越え、自作Modのテストプレイ自体は一通り終わった感じです。ヴィルスールに渡しておいたはずの黒いアーリエルアミュレットが手元に無いけど、取り忘れたのだろうか……。吸血鬼プレイしてなかったのであまり興味が無かったせいか、記憶に無いです。渡りの労働者プレイの方で確認しておこう。
少し息抜きにまた新しいキャラを作って、シンディングをいじってました。
PotentialFollowerFactionに入れて、変身魔法をつけるだけでフォロワー化できそうと思っていたのですが、いざ作り始めると結構手が込んできてしまいました。
まず「月明かりに照らされて」のクエストですが、生存ルートで完了した場合、狼シンディングの挙動が意味不明だったのが最大の難関。ブローテッド・マンの洞窟で直立不動状態になっていたり、ファルクリースの牢屋へ行くとなぜかそこにワープしてたり、AI Packageがどう動いているのかさっぱり分かりません。牢屋にいるのを見てしまうと、場合によってはファルクリースから洞窟までマラソンを始める始末。
結局元クエストより優先度の高いクエストを作成してAI Packageを再設定し、シンディングの挙動を安定化。それからブローテッド・マン洞窟に、シンディングの居住スペースを作ってあげました。
生存ルートでクエストクリアすると、人間シンディングがここで暮らすようになります。
変身の力を制御できないからこそあんな悲惨な事件を起こしたわけですから、フォロワー化した後も変身を制御できないようにしてみました。
変身できる期間と出来ない期間をランダムに決定。しかも変身後、一定確率で発狂し、無差別に近くにいるすべての生物と敵対、あまつさえ不死化するおまけ付きです。不死にしておかないと、他フォロワーに殺されてしまいますから。なお変身できない期間が続くと、発狂確率もUPします。
発狂したシンディングから逃げていたら、以前変身フォロワーの実験台になっていたおじいちゃんが通りかかり、助けに入ってくれました。不思議な因縁を感じます。ウェアウルフの吹き飛ばし攻撃で、すぐに伸びてしまいましたが。
発狂したシンディングを連れて街道を逃げていると、通りすがりのNPCが次々と犠牲になります。ステンダールの番人2名(多分弱い)と、Modで追加された旅のウィザード傭兵(結構強い)もやられてしまいました。恐ろしや。
一晩中ウェアウルフに追われて夜が明けました。
変身解除は時間経過で自然発生しますが、1時間やそこらでは戻ってくれません。
しかし灯明の魔法を当てると即発動します。でもConditionの判定で、変身解除魔法が発動するまで1.5秒くらいはかかります……。
灯明を当ててから人間に戻ってくれるまでの時間も、服装備の純魔法使いにとっては結構なサバイバル。
なぜ灯明を当てたら戻れるのか、イマーシブな説明は無しということで。沈静魔法だとシンディングのレベルによっては効かないので、一番確実に効果をつけられる灯明が扱いやすかっただけです。灯明の杖もありますしね。
なお変身中の彼を殺せば(プレイヤーのみが不死属性を解除できます)、ハーシーンが現れて救世主の鎧を得られます。この辺りはModでは一切弄らず、元クエストの動作を妨げないようにしています。
狂気から戻してやれず、仕方なしに殺さなければならない状況があるかもしれません。やはりウェアウルフは、人とは相容れない定めを持っているのです。
無事狂気から覚めた後は、一定時間落ち込みます。「今は話せない」、「頭が真っ白だ」、「本当にすまない(無音声)」などと言うだけですけど。
なんだかセラーナさんに対抗できそうな気がしてきました。これがフンドシ一丁の薄汚いおじさんで無ければ……。
ファルクリース近辺では挙動不審になり、隠密状態で物陰に隠れます。プレイヤーが町にいる間は、物陰から物陰へ移動しつつ極力町へは入りません。お尋ね者ですから。
シンディングとファルクリース住人が敵対するようにFactionを設定しましたが、チームメイト属性がついていると敵対関係は有効にならないようです。ファルクリースの町近くでシンディングを解雇すると、すぐさま衛兵さんが攻撃してきます。シンディングは一般人っぽく、衛兵とは戦わないようCombatOverrideを設定しました。
人間シンディングは万年レベル1、スキル値オール5、体力50・マジカ50・スタミナ50、なぜかConfidenceは引き際知らずの傭兵並み。
狼シンディングはプレイヤーレベルによってレベルドリストからボス級の強さのウェアウルフが選ばれますが、リスポンしないため出会った時のレベルのまま。
あえてActorデータには触らずに作っています。狼の方はレベル同期してもよさそうですが。
Skyrimの世界でごく一般の住人が身に余る力を得てしまったら、どんな人生が待っているのか。その一端を見せてくれるフォロワーにはなるでしょう。ヘルゲンで裸同然に投げ出されながら、世界を救えるまでにのし上がるドヴァキンの潜在能力が異常なのです。
戦闘の役には立ちませんがRPのお供にはいいかもしれません。
いつか、不動のヒロイン・セラーナさんに匹敵するヒロインに! ……は決してなれそうにもありませんが、そこはかとなく一緒に旅していると楽しいです。
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