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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

4E201降霜の月9日(木) 月明かりに照らされて

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4E201降霜の月9日(木) 月明かりに照らされて



今日は朝焼けのころに目が覚めた。起床一番に、己の倒したドラゴンの骨が目に入るというのもなかなか爽快だ。
ひとまずはファルクリースへ戻り、山賊退治の賞金をもらうとしよう。



相変わらずスカイリムの凛と冷えた空気は素晴らしい。朝焼けも見事だ。
空の彼方まで、ドラゴンが飛び回っている気配もない。ここも素晴らしい景色の重要なポイントだ。



昨日はドラゴンに追われながら走った道を、今日はのんびりと歩いて戻る。気のせいか、辺りには獣一匹の姿もない。ドラゴンは炎を吐きながら私を追いかけてきたから、その時に近辺の獣はみんな丸焦げになったのだろうか。
蝶々が飛んでいる程度の静まり返った森を進むと、焦げ臭い匂いがした。



臭いは地面を焦がし荷馬を焼いた残り火の仕業だった。もしかして、昨日のドラゴンだろうか。
荷車近くに黒焦げの人らしき遺体が見つかった。なんということだ。ふがいない私のせいで、積みもない旅の者たちが犠牲になってしまったようだ。
身元が分かるものをと遺体や荷車を探したが、わずかな財産や商品らしきものが見つかっただけだった。



傷心を抱えてその場から去る。
途中、森の中で獲物を探す狼3頭の群れを見つけたのが、慰めだ。ドラゴンの炎の被害もこの辺りで終わりのようだ。
森の中の起伏を一つ越えると、目の前の崖に古代ノルドの建造物が見えた。見晴らし台のようだ。



崖を回り込んで登れるところを探す。
見晴らし台の近くで、白かさキノコでできたフェアリーサークルを見つけた。中央には血まみれの頭蓋骨と杖と本。何があったのかは杖と本の持ち主だけだ。すぐ近くにクマがいたので、この頭蓋が杖の持ち主ということもあり得るか。鉢合わせることがなくて幸いだったのかもしれぬ。



見晴らし台には、ぽつねんとアカトシュの祭壇がしつらえられていた。これは後世になって誰かが置いたものだろう。
見晴らし台の向こうには、世界のノドの山頂がはっきりと輝いていた。古代のドラゴンプリースト達が、ここからドラゴンと会話でもしたのだろうか。



私はできることならドラゴンとおしゃべりはしたくない。代わりにこの素晴らしい見晴らし台から、幽体化のシャウトと共に飛び降りる。このスリルがたまらない。



帰り道を十分楽しんで、ようやく昼過ぎにファルクリースの門まで戻ってきた。
するとまるで私の帰りを待っていたかのように、屈強なオークの男が声をかけてくる。
聞けば、彼は吸血鬼の脅威と戦うドーンガードという一派の構成員らしい。



確かに吸血鬼どもはいるが、そこまで脅威は感じていない。連中は暗い洞窟に引きこもって、時々街道へ人を襲いに出てくるくらいだ。山賊の脅威とさほど変わらないのではないか。
それよりも、ドラゴンだ。今はドラゴンの脅威の方が切実なのではないか? 奴らがひとたび上空に現れれば、小さな村ひとつなどあっという間に壊滅するのだ。ヘルゲンのように。
しかし彼には納得してもらえなかった。どうも吸血鬼のことで頭がいっぱいのようだ。空を見ろ、ヴァンパイアハンターの人。私が吸血鬼問題を考えるのは、ドラゴン害に対処し終えてからのことになるだろう。



今日はよく人に話しかけられる日だ。今度は衛兵が尋ねてきた。
犬を見たかという。どうやら迷い犬がファルクリース近辺をうろついているらしい。
狼なら向こうの方で見たが。



首長の館を訪れ、首長の私兵とのんびりお茶をしていた執政に山賊退治の報告をする。
報酬は100ゴールドだ。私がその小銭を懐に収めていると、執政は山賊達からの略奪品はなかったのかと尋ねた。すまないが、私は略奪はしない主義なのだ。泥棒の物を盗むのも泥棒だ。おかげで自己満足と道徳観は満たされるが、懐はさっぱり満たされない。
しかし思いがけずドラゴンを倒したおかげで、奴の腹から出た300ゴールド余りはもうけさせてもらった。奴の腹におさまった犠牲者たちからの無言の敵討ち料と思えば、こちらには手を出すに気兼ねない。



首長の館から出たその足で、私は再びシンディングを訪ねることにした。
奴の無念に少し同情する気になっていたのだ。



シンディングは私の心変わりを歓迎した。そして件の指輪を差し出す。デイドラがらみの品物を持ちたくはないが、仕方がない。



シンディングの話によると、この近くに生息する森の王とやらを狩れば、ハーシーンが現れるという。奴に会って指輪を返し、シンディングへの怒りを鎮めて欲しいと頼めばいいようだ。



全てを伝え終えたシンディングは、自分が人の姿でいるうちに去れと言い残し、牢の中央へ体をひいた。
どういうことかと私が怪訝に思っていると、変化はすぐに訪れた。



シンディングの姿が黒い妖気に包まれ、次の瞬間巨大なウェアウルフが咆哮をあげてそこにいた。

どうも私は少し考え違いをしていたのかもしれない。シンディングは変身の力をコントロールできない、そう思っていた。そこは間違っていなかったようだ。しかし彼が大半の時間を、人の姿で過ごしていたものと思い込んでいた。突発的にウェアウルフになってしまうのに困難を感じていたと、一人合点していた。
ところが彼は指輪を手放すや否や、ウェアウルフに変身した。つまり彼の普段の姿は、ウェアウルフだった可能性がある。人里で人として生活したかった彼は、常に人間の姿を保つために指輪の力を必要としていたのかもしれない。



ウェアウルフの姿に戻った彼は、信じられない跳躍力で牢の天井へ飛びあがった。彼のいた牢は、井戸の底だ。当然、天井には地上へ通じる大きな穴がある。
彼は難なく井戸の壁をよじ登り、天辺から脱走してしまった。
私はあわてて奴を引き戻そうとしたが、牢の扉越しでは追いかけることもできない。



そして一部始終を、牢番に見られていた。
あんな結末になるとは、うかつだった。今から地上に出てシンディングを追おうにも、ウェアウルフの足に追いつくのは無理がある。
ファルクリースで善行を積もうと考えてはいたが、これは大きなマイナス点だ。さて、どうしたものか。


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UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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