16日夜。
お祭りがはじまりました。浜に沿って無数のロウソクが灯されています。各家の前にもロウソクが飾られていました。
町の人々は海辺へ集まっています。ランタンを持っている人も。
気温はかなり寒いのですが、人が集まっているせいか不思議と凍えることはなかったです。
お祭りの雰囲気を堪能して宿へ。
エランドゥルさんと少し飲みました。ナイトコーラー聖堂、門前に遊びに来るサーベルキャットやらトロールやらを定期的に退治しないと、誰も巡礼に行けないよとか話しながら。エランドゥルさんはもしかしたら、しばらく一人でひっそりやりたいのかもしれませんけど。
翌朝。エランドゥルさんとは別れ、一路ウィンターホールドへ。
道中、氷漬けマンモスを鑑賞。
大昔はこの辺りもホワイトランくらいには暖かかったのかも。
大学へ戻ると、アンカノ氏が暴走中でした。
ミラベル先生が魔法で結界を壊してくれたので、突入。アークメイジもあいつは追放ものだとご立腹。
マグナスの目になにかの魔法をかけていたアンカノ氏。
この力が我が物になれば! とおっしゃってました。たしかにすごい力が手に入れば、サルモールやめて世界の王に転職できるでしょう。
しかしプレイヤーは彼の無防備なわきや横腹が気になって仕方がありませんでした。今の体勢じゃ抵抗できまい?
アンカノをくすぐってやろうと片手斧を取り出そうとしたら、閃光とともに吹っ飛ばされました。
ミラベル先生の声で目を覚ますと、さらに強力な結界で包まれた目が。
アークメイジはもっと遠くへ飛ばされたようです。
大学の中庭に倒れていたアークメイジ。人の命のはかないこと。
他の先生方が心配そうに集合していました。
ミラベル先生も負傷している今、頼りになるのはトルフディル先生らしい。
破壊魔法のファラルダ先生も協力的です。
こういう有事に破壊魔法って頼もしいですよね。
ちなみに考古学のアーニエル先生もやる気満々でした。他の先生方は戦い向きではないのか、大学に引きこもりです。
アンカノさんが異形の魔物をウィンターホールド周辺に放って、町も大混乱……。
もともと滅んだようなさびしい町並みに魔物がさまよっているだけか。
人通りがなかったのは不幸中の幸い。先生方と協力して全部退治できました。
こら、アンカノ!
と元素の間に戻るも、アンカノ氏は忙しくて全然構ってくれません。
気の毒に、ミラベル先生はまだダウンしていました。
回復魔法のコレット先生どこに行ったんだろう……。ミラベル先生とはあまり仲がよさそうではなかったけど、そういう状況ではないでしょうに。
……信用できる人、他にいないんだ。
大学が救われたとしたら、それこそミラベル先生のおかげになるでしょう。
アークメイジの立場が……。
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