明けて25日。
町の人々が、ちょっと変わった色の帽子をかぶっていました。
お祭りの帽子かな。いいな。ちょんまげ結ってなかったら自分でもかぶってみたいな。
お祭りの日は、神殿に集まってお祈り。
夕方から市場でお祭りの集まりがあるそうです。
それまで時間つぶしが要りますね。
ホワイトファイアル。珍しく、ヌレリオン先生がこんなことを漏らしていました。
クインタス君は長生きしてもっといろいろ教えてくださいと励ましたりして、なかなか心温まる師弟の会話。
ところが先生が「あれの調合はもう済ませたのか」と問いかけたものだから、結果はいつものごとく。調べ物をしていたと謝るクインタス君にヌレリオン先生の説教が始まってしまいました。
この師弟のやり取りは聞いてて楽しいので、クエストを進めたくないです。
ホワイトファイアルで時間をつぶしている間に、時刻は黄昏へ。
人々が続々と市場に集まってきました。
えっ、カジートも入れたの?!
町の周辺にいるNPC達も集まってくるようになってるんですね。
みんなでわいわい飲んで食べて。夜遅くにコーナークラブの宿へ戻ります。
気がつくといつの間にやら、インベントリにお祭りのプレゼントが入っていました。
わくわくしながら中を開けると、ラッキーコインが入っていましたよ。持っているとツイてる気分になれるそうです。
翌日26日はウィンターホールドへ。
大学のクエストでまたどこかへ出かけなきゃいけないので、依頼だけ受けておくことにします。
30日にはまたウィンドヘルムへ戻れるでしょう。
サールザルから運び込まれたマグナスの目を拝みます。威圧感がすごい。
しかしこんなところで魔法の授業とか、落ち着いてできなさそう。
フィニスさんが大学の人々を集めて、注意事項を伝えていました。
……ウラッグ氏がいれば、アルケイナエウムは安泰ですね。
延滞した召喚者さん達を倒して本を奪ってきてしまったけど、ある意味正しい弁償をさせたことになるわけです。
血の代償とか怖い図書館ルールをお持ちですが、本どころかプレイヤーの無事も喜んでくれました。
戻ってきたプレイヤーの無事を喜んでくれる人の存在って貴重です。
本を取り戻したことで、この球体を解明する手がかりがつかめた様子。
トルフディル先生に報告に戻ると、アンカノ氏に捕まりました。
なんでもアークメイジのところへ来客があり、大学の学生であるプレイヤーに会いたいとのこと。
アンカノさん、プレイヤーの動向を監視がてら、わざわざそれを伝えに来てくれたみたいです。
アークメイジの部屋で、またしても止まった時間の中サイジック会の人が語りかけてきます。
サールザルであった人とは違う人みたい。こんなに何人ものウィザード達が介入してくるって、かなり珍しいことなのかもしれないですね。
クアラニルさんはプレイヤーとアンカノさんが友達だと思っているようです。
アンカノさん、自分はあいつと親しいって、おべっかでも言ってたのだろうか。
会話が終わった後、クアラニルさんは疲れたのか宿へ直行していました。
ちゃんと生身でスカイリムへ来ていたんですね。そりゃお腹も空くし、寒いでしょう。
トルフディル先生によると、球体の謎を解くには、大学の地下にいるダンレインの預言者に会わなくてはいけないようで。
大学の地下は学生にとって肝試しの場所でもあり、先生に隠れて独自の研究を行う場所でもあり。長い歴史の中でさまざまな魔法と悲劇が染み付いたところのようです。
面白そうな場所なので、同級生の三人を誘って探索することにしました。
随所に学生のいたずらっぽい装飾がいっぱい。
遺骨をおもちゃにしたらだめだよ、ほんと……。この世界は物理的に化けて出て来られるんですから。
学生らしいいたずらばかりかと思えば、本気でやばそうな実験や研究の凄惨な跡があったり。
いかにも魔法学校の地下らしくて、怖面白いです。
ダンレインの預言者。小さな部屋の中で待っていてくれました。
元は学生だったようですが、何かの事故で別次元の存在に昇華してしまったらしいです。
今度は杖探しか。
視力を奪われずにって、マグナスの目は星霜の書みたいに危険なものみたいです。
杖はどこ? とアークメイジに尋ねますが、相変わらずあまり役に立つ回答はもらえません。
この方、サイジック会の人にはほとんど無視されていたし、大学の一番偉い人なのになんだかあまりいい出番がないです。
一日大学の地下で探検をしたので、疲れました。
今夜は同級生達と一緒に、宿でのんびり忘年会をすることに。
猫に鰹節、ジェイ・ザルゴにマグナスの杖。
絶対に貸しません。
翌日。ミラベル先生からサイノッド会の人達が杖を探していたと聞き、リフト地方のドワーフ遺跡を訪ねることになりました。遺跡探検は年明けですね。
ウィンターホールドの町は年越しのお祭りもしないようです。
しかし本当に何もなしかと思えば、宿の戸口にお祭りのちょうちんが寂しく転がっているのが目に付きました。お祭り、やりたい人達もいるんですね。
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