最近なんとなく、全員同じ顔のジャガイモ達に飽きてきました。
Blenderの練習がてらに顔面改造医の真似事をしてみることに。
ゲーム内のセリフを見ると、Skyrimの子供達は10歳前後を想定しているようです。確かにその辺りの年齢っぽい顔立ちかもしれません。
同じ顔を並べた……わけではなくて、左がバニラ(Before)右が編集後(After)です。
バニラの造形は微妙に大人っぽい気がします。目鼻のパーツは子供だけど、それぞれの配置が大人の顔の比率に近い感じ。
Afterの方は、各パーツをより子供っぽい顔立ちに見えるように拡大・移動してみました。ついでに鼻筋を低く口を大きめに、顎を広くして若干の個性も添付。子供っぽいというより、ヨーロッパ系からアジア系の顔立ちになっただけかもしれません。
目元を移動させすぎたせいか、視線を動かした時に若干破綻が見られるのが残念。この辺は調整が難しいですね。
- NifSkopeにて変更したいMeshをNiTriShapeごとにobjファイルでエクスポート。
- Blenderにてobjファイルを「Clamp Scale: 100、X軸周りの回転なし(-X90ボタンをOFF)」で読み込む。適当に頂点を移動させて好みの顔立ちにし、3dsファイルでエクスポート。
- NifSkopeにインポート。3dsでインポートすると「BSFaceGenNiNodeSkinned」内Block DetailsのChildrenの数が増えてしまうので(デフォルトは4)、それを修正。各NiTriShapeの名前が変わっていないか確認して保存。ゲーム内で確認。
3dsファイルを使っているのは、objファイルをNifSkopeにインポートするとUVマップが壊れてしまうからです。理由は分かりませんが、当方の環境では子供の顔だけUVマップが破綻することになりました。大人の顔ならobjファイルをインポートしても問題なかったのですが。
それにしても、顔を作るのはものすごく根気のいる作業だというのがとてもよく分かりました。