ニューゲーム直後にお世話になるリバーウッド。
「しばらくここで休むことにするよ」と言ったきり、家から一歩も出ない生活を送るハドバル&レイロフのことがずっと気になっていました。
主人公にとっては命の恩人ですから、こう……もっと……人間らしい生活を送ってもらいたい。24時間不眠不休でなにもしないって、なんの修行だよ……。
そんな折、「レイロフを働かせる」という記事を書いてくださってるブログを見つけて感動したのはいうまでもありません。
レイロフルートでヘルゲンを脱出しましたが、二人の挙動を確認するため、ハドバルをコンソールから召還しています。一時的とはいえ、リバーウッドに人通りが増えて楽しかった。
早速レイロフに追加したAI Package。
ジャルデュルさんの家に居候しているので、ファエンダルさんの同僚として働いてもらうスケジュール。
内戦クエスト(ホワイトラン攻め)以降のスケジュール。
食事は宿屋でとり(既存のAI Package)、リバーウッドのパトロールをして、ホワイトラン衛兵出張後に門近くに配置されるベッドロールで眠る生活。
それにしても内戦クエストでレイロフもハドバルも昇進しているはずなのに、なぜリバーウッドの宿で吞んだくれることになるのか謎です。仕事がもらえないのか、リバーウッドの警備隊長をしているのかどっちなんだろう。
ハドバルにも同じように設定。
ヘルゲン脱出後は、リバーウッドの自主警備につきます。ドラゴン襲撃の懸念が濃い時期だし、主人公にバルグルーフ首長への報告を任せ、自分はとどまって見張りをする、というのが帝国軍人らしい気がしたので。
内戦後はレイロフと同じスケジュール。ただしレイロフよりまじめにパトロールするように設定しています。
内戦後のレイロフのパトロール内容。
Package TemplateをSandboxにしたので、まじめにパトロールするわけないです。
近くにもたれ心地の良さそうな柱やベンチがあったら、一休みしちゃったりします。
反対にハドバルのPackage TemplateはPatrol。これは決められたポイントを巡回するだけなので、傍目にはまじめにお仕事しているように見えます。
ジャルデュルさんの家は、いつ行っても鍵が閉まっている印象があります。ホッドさん、在宅時でも鍵閉めてるみたいですし。
レイロフが家にいる間は鍵を開けていてもよさそうなので、Public Package Dataの「Unlock On Arrival」を「True」にしておきました。ただレイロフはジャルデュル宅のLockListには入っていないので、実際に機能するかどうかは分からないんですけど。
ハドバルのパトロールポイントは、新たに作成しました。
リバーウッドの三つの門に「XmarkerHeading」を置き、分かりやすいようにそれぞれ「Hadvar Patrol1~3」のReference Editor IDを付けます。
Patrolタブには、各マーカーでの待機時間を設定。単位は「秒」
決められたポイントをただ巡回するだけでは人間味がないので、4つ目のポイントにはWall Lean Markerを置いて、一休みしてもらうことにしました。
最後にそれぞれのマーカーのLinked Ref タブ内にて次に巡るマーカーのEditor IDを登録し、ひとつなぎに関連付けます。
外枠のみ作っていたハドバルのPatrol Packageに、具体的な設定を入力。
「Patrol Start」は、先ほど作ったマーカーのひとつを設定。
「Patrol Radius」はなるだけ小さい値にしました。100くらいに設定していると、Xmarker Headdingを設置したポイントで、正確な位置に立ち止まってくれない。いつも手前数歩の位置で立ち止まる。おそらくマーカーとの距離を決める項目らしいので、厳密にマーカーの位置で立ち止まってほしい時は0に設定するものなのかもしれません。
CKwikiを見ると、マーカーの場所まで近づけない場合を考慮して、最小値は32に留めたほうがいいみたいです。
Wall Lean Markerはこの項目の値には影響を受けず、ちゃんと指定した位置まで行って、もたれかかる動作をしてくれるようです。
最後にIdleタブにて、Use Specific Idles にチェックを入れ、各地点での待機中にやってもらいたい行動を登録します。
「IdleLookFar」を選び、遠くを見る動作をしてもらうことにしました。
ハドバルとレイロフの行動スケジュールができたところで、動作確認です。
内戦クエストははじめていないので、二人は居候の身分。
朝8時。レイロフは川端へ薪割りに、ハドバルは南側の門から巡回に行きました。
一番手がかかったのはハドバルのパトロールですが、動作に問題はなくちゃんと遠くを見てくれています。
……Headdingマーカーで指定した方向には向いてくれていない気がするけど、向いてくれることもある。それ以外は滞りなく、四つのポイントを巡って警備してくれました。
ホワイトランから衛兵さん達が派遣されるまで、リバーウッドの住民達はさぞかし心強いことでしょう。
ところでレイロフですが、彼は処刑されかかっていたところを逃げ出した反乱軍兵士です。
ストームクロークの鎧を着て村をうろつくのは危険なはず。
彼はチュニックも所持しているので、村にいる間はそれを着てもらうのもいいかもしれません。
ついでにハドバルも、自主警備中以外では服に着替えてくつろいでもらってもいいなぁ。
……あ、ないわ。これはないわ。
デフォ住人も足元に及ばないくらい、村に馴染んでしまってます。特にレイロフは、なけなしの個性が完全に消滅。
お着替えはなしですね。
最後に二人には、それぞれの家の鍵を持たせました。諸事情につき2個。メインクエスト「嵐の前」終了時に、鍵を取り上げられる処理があるためです。
その後、ハドバルのスケジュールに、アルヴォアさんに合わせて宿へ行く行動を追加してあげました。
アルヴォアさんは家族で夕食をとった後、宿で一杯やりに行くんですよね。
甥と一緒に飲む蜂蜜酒もいいものです。
先に飲みに来ていたレイロフと偶然一緒に座りました。
ハドバル「これについてどう思う」
レイロフ「真のノルドだからな」
内戦用のシーンと思しき謎会話まで交わす二人(アルヴォアも近くにいたので、もしかしたらレイロフの声と聞き違えたかも?)。
仲良さそう。
主人公は天涯孤独の身だけに、なんか妬けてきました。
今度は二人が居候先で眠れるよう、アルヴォアさん宅とジャルデュルさん宅を改造です。
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1. 無題
ハドバルが外に!
感動しました
必須modです
Re:無題
ずっとおじさんの家で、鍋をかき混ぜてばかりでしたものね。
どうぞ、リバーウッドを守るハドバルさんの働きぶりをお楽しみください!