アクティベートしようとしているオブジェクトを変なタイミングで他NPCに横取りされたら、AIが止まる可能性がそこそこ高いです。AI Package開始時に、対象オブジェクトとNPCが同じセルかワールドにいないと(?)AIが正しく動作しないこともあるようです。
安定して使うには、何らかの形でScriptの補助を添えたほうがいいかもしれません。
【Activate】
指定したオブジェクトをアクティベートし、アクティベートに成功すればOnEnd、行動終了となります。
クエスト中のレバー操作などでよく使われているようです。
身近な例では、製材所の主人が機械のレバーを押す動作に使用されています。裁断機にScriptがついており、そちらから製材所主人のAIが滞りなく進むよう設定されています。
- target: アクティベートする対象を指定。家具なら使用し、アイテムなら拾います。
【ActivateSpecialFurniture】
「Activate」と同じくオブジェクトをアクティベートしますが、こちらは永遠に何度でもアクティベートし続けます。
身近な例では、製材所の主人が丸太を機械に降ろす動作に使用されています。「Activate」に比べるとバニラでの使用例はそれほど多くありません。
- target: アクティベートする対象を指定。「Activate」と同じですが、アクティベートを繰り返すため、もっぱら家具類を指定することになるでしょう。アイテムだと一度拾ったらなくなります。
以下のTemplateはゲーム中でも使われている場面が非常に限られているので、簡単な説明のみです。まともに使ったことがないので詳しくは分かりません。
【ActivateInSequence】
Target1~6、Final Targetで、最大で7つの対象を順にアクティベートさせます。7個未満で設定する時は、Target1とFinal Targetは必ず使用してください。Target2~6は設定しないものがあっても大丈夫だと思います。リピートする設定だと永遠に終わらないAI Templateになり、リピートしない設定だと、Final Targetをアクティベートしたら行動終了となります。
【ActivateAfterFinding】
Target CriteriaをSearch Locの範囲で探し、見つけたらそれをアクティベートします。
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