■ダークウォーター・クロッシング
CKで"Crossing"と検索すると、いくつか関連データが出てきます。
クロッシングハウス
トルミールとレフナの家として、鍵やFactionなどCell設定用のデータがいくつか残っていました。Cell自体は存在しません。
ゴシップ
トルミールとの会話の中で、ダスターン、メイエラン二人の人物の名前が出てきます。
「またダスターンが話を聞かせているの?(ダスターンを非難するような口調で)」
「あなたがエルフに何を教わっているか、もう一言だって聞きたくない。ノルドとは何かを学ぶべきよ(レフナに説教)」
二人とも同じくダークウォーター・クロッシングの住人と思われますが、作中には一切登場しません。
また名前は分かりませんが、トルミールはレフナの頼りない父親についてもひたすら愚痴っています。彼女のセリフをいくつか聞いていると「頼りない父親=ダスターン」と取れなくもないのですが、明言されているわけでもなく、CKにデータの痕跡も見当たらないので何も分からずじまい。口ぶりから、父親とは一緒に暮らしていない、レフナは父親の頼りなさを知らない、もしくは父親がどんな人物かを知らないのがうかがえます。レフナ自身は父親について何も話さないので、これもまた真相は闇なのですが。父親がそばにいないから、ソンダスに懐いてるのかもなぁ。
ちょっと気になるのは、トルミールがなぜかカイネスグローブのクジュルドと険悪な関係にあることです。同じイーストマーチの鉱山集落ではありますが、結構な距離があるので面識があること自体不思議です。またクジュルドの会話をいくつか聞いていると、「妻はできた女だ。でも誰だって気分を変えたいだろう?」という意味深セリフを吐きます。さらに彼の奥さんと息子の関係を調べると、関係は「知人」。家族関係はかなり希薄なようです(設定が抜けてるだけかもしれませんが)。……レフナの父親ってもしかして?
■ストーンヒルズ
CKで"Stonehills"と検索すると、いくつか関連データが出てきます。
ジェスチャーの家、アレウクの家、長屋、アルギの家:
これらの建物に関する鍵やLocationの設定のみが残っています。長屋は鉱山労働者達の住居だったようです。なぜか鍵だけ労働者達が持っています。すべて実装されていたら、そこそこ大きな村になりそうです。
アレウク(Aleuc)は発音がさっぱり分かりませんが、鍛冶屋の商売用チェストと家の鍵に名前のみ残っているNPCです。
アルギ・ファーシア、タリブ:
ActorデータとAIが残っています。AIは具体的な内容は未設定のままでした。Packageの名前から一日の過ごし方が想像できます。名前は日本語訳も存在していました。
アルギ・ファーシアは、先見のアルギとも呼べそうです。彼女はなぜか、真夜中に村を徘徊するAIがありました。また、イドグロッド首長の姉妹のようです。仲は良くも悪くもなし。名前からして彼女もまた、未来を見る不思議な力を持っているのでしょう。
髪の色が明るいので、黒髪のイドグロット首長と並べると、若き日は白雪と紅薔薇みたいなモーサルの若者達憧れのお姫様姉妹だったかもしれませんね。
タリブはロックワロウ鉱山の現場監督(?)ジェスチャーの息子です。父親はノルドですが、彼本人はレッドガードでした。父親とのランダム会話も音声付で残っています。彼は日中アルギを訪ねるスケジュールを持っていました。将来の進路とかを相談していたんですかね。
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