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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

4E201降霜の月19日(日) アルフタンド下見

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4E201降霜の月19日(日) アルフタンド下見




普段は旅人すらめったに通らない宿だが、昨晩はそれなりに混んでいたらしい。
他の冒険者たちと一緒に出立することになった。もっとも彼らは別方向へ行くそうだが。



今日の目的は、アルフタンドの下見だ。
ドゥーマー遺跡は得てして巨大だ。たった二人で奥まで進もうと考えるのは命取りにもなる。
軽い下見でどのような敵が出るかを把握してから、改めて探索方法を考えるのがいいだろう。



このペイル峠を越えればアルフタンドはすぐそこだ。
人けがないくせにいろいろなことが起こる峠ではあるが、今日は巨人が散歩中だった。
マーキュリオ、あまり近づかないほうがいいのでは。

この後彼は巨人を刺激し、空高くへ打ち上げられることになった。



マーキュリオが地上に戻るのを待って、旅を再開する。
アルフタンドはペイル峠を越えた先の雪原に半分埋まるようにしてあった。
すでにどこかの調査隊が来ているのか、掘立小屋が見える。だが、ボロボロに壊れているようだ。



調査隊の残骸を調べると、日記が出てきた。どうやらブリザードの被害にあったようだ。日付を見る限り、彼らはつい最近ここに来ていたらしい。遺跡の中で会えるだろうか。



発掘現場は、近くの氷の崖に組まれていた。ここから穴をあけて遺跡内部へもぐりこんだようだ。
彼らのおかげで、私たちは楽に遺跡内へ進入できそうだ。ついでに彼らが邪魔な敵を一掃してくれていると助かるのだが。



崖の穴は、恐ろしいまでにひっそりとしていた。探検隊はずっと奥へ行ってしまったのだろうか。



マーキュリオはウィザードだけあって、そこそこドゥーマーに詳しいようだ。
モロウウィンドにいた最後のドゥーマーの話も知っていた。



再び探検隊の日記が残されているのを見つける。
ブリザードをかわして洞窟に入り込んだはいいが、先行きはすでに暗い感じだ。



さて、洞窟の静けさの原因が半分くらい判明した。
拠点らしき後を見つけたのだが、あたり一面血の海だ。探検隊に何かあったらしい。
この時点で、探検隊の行く末は真っ暗だ。念のため、生存者がいないか探してみよう。



しかし彼らはいったい何に襲われたのだろうか。ドゥーマーのオートマトンが洞窟の中まで来るとは思えない。
用心しながら先へ進んでいると、人の声が聞こえた。あの独特の声色は、カジートだ。



しかも完全にスクゥーマ中毒だ。それとも、恐怖でおかしくなっているだけだろうか。



道なりに進むと、声はいったん遠くへ消えてしまった。かわりにドゥーマー遺跡の通路が見えてくる。探検隊の穴が遺跡に到達した場所だ。



遺跡内部は長年放置されていたせいで荒れ放題だった。ところどころ天井からの重みで崩れている部分もある。
遺跡の片隅で、再び探検隊の痕跡を見つけた。



探検隊のリーダーは、ドゥーマーのオートマトンに夢中だったようだ。日誌にあるカルセルモという人物は、ドゥーマー研究の第一人者らしい。
最後に言及されている、人間のような何かが気になるが。オートマトンに人型のがいただろうか。マーキュリオによると、やたらでっかいのはいるそうだ。しかしそれならば日誌には巨人と書くだろう。



日誌には、襲ってきたオートマトンをスクラップにした仲間への小さな不満が書かれていた。
マーキュリオは、どちらの気持ちもそれなりに分かるらしい。探検隊の護衛からすれば、襲い掛かってくる相手は敵でしかないが、研究者からすれば敵であろうと貴重な研究対象だ。



遺跡の奥へ続く道は、鉄格子で進めない。探検隊も進めなかったらしく、再び遺跡の壁に穴をあけて回り道の穴を掘ろうとしていたようだ。



回り道の穴へ入ると、先ほどの声が近くなってきた。さらに進むと、ようやく声の主の姿が現れる。あのゆらゆら揺れる柔らかな尻尾。やはりカジートだった。しかし話が通じる状態ではなさそうだ。
毛無し族でなくて鱗族が来たぞ、このスクゥーマ中毒ネコめ。



カジートは手斧をもって襲い掛かってきた。この一撃がかなりきつい。ついでにマーキュリオの誤爆ファイアボルトも視界の邪魔をする。
認めたくはないが、カジートの爪はアルゴニアンの爪より鋭い。奴が素手でなく斧で襲い掛かってきてくれたのはまだ幸いだったのかもしれない。



カジートを始末する。奴はもう一体のカジートのそばをうろうろしていたが、そちらのカジートはすでに死んで冷たくなっていた。傍らの日記を読むと、死んでいたカジートは奴の兄弟だったらしい。
拠点を血の海にしたのは、スクゥーマで錯乱したカジートだったのだろうか。しかしカジートに関係なく、隊員の一人が謎の失踪を遂げているのは事実だ。



穴を進むとまたドゥーマー遺跡内部へ入ることができた。
ここにも探検隊の日誌が。書いた日誌を残していくなんて、妙な連中だな。おかげでこちらは情報が得られるわけだが。



探検隊にもう一人失踪者が増えていた。
不安要素を抱えながらも、先へ進むことを優先したようだ。探検隊のリーダーが功を焦っていたせいもあるだろう。
我々も進んでみるか。危険なオートマトンは、先に進んだ彼らがあらかた片付けてくれた可能性が高い。



そうはいっても、ドゥーマーのオートマトンには修理専門の者もいるらしい。そいつらのせいかは分からないが、いくつかのオートマトンが私達の侵入を察知して襲い掛かってきた。



マーキュリオの電撃魔法が結構きいたらしい。オートマトンはすぐに壊れた。私も何回か殴ってみたが、手が痛いな。
マーキュリオは壊れたオートマトンを見て残念そうだった。ここまでばらばらになってしまったら、どういう原理で動いているのかさっぱり解明できないという。
中に魂石が入っていたのだが、これが奴らの動力か。日誌にも記述があった。もっとも魂石に注入できる動力源など、生き物の魂くらいしか思いつかない。黒魂石でないのがせめてもの救いか。



遺跡内部にはなぜが油も大量にまかれていた。どこかから漏れたのだろう。
危ないので、見つけ次第ファイアブレスのシャウトで燃やしていく。オートマトンも片付けられて、一石二鳥だ。



人の気配がない遺跡は、煌々とした明かりに照らされていた。
ドゥーマーがいなくなっても、機械だけが動いているのは不気味だ。それともこの遺跡は、いつか主人たちが帰ってくるのを待ち続けているのだろうか。
ドゥーマーが消えた理由が分からないだけあって、色々と想像がはかどる。



こぶしの痛みに耐えながら、オートマトンをまた一つスクラップにする。
マーキュリオが私を慰めた。もし私が剣頼みの戦士だったら、今頃刃こぼれして使い物にならなくなった剣を片手に途方に暮れていただろうと。
オートマトンは素手で殴るか、メイスで殴るかのどちらかがよさそうだな。あるいは魔法だ。電撃魔法が奴らの弱点らしい。



いくつか閉ざされた扉を見かけるのだが、カギがかかっていた。こういう扉も開けられたほうがいいのだろうか。だとすると、ピッキングが得意な傭兵を募集すべきだろうか。
遺跡もだいぶ奥へ進んだ気がする。あくまで下見に来ただけだし、ここいらで引き返そうか迷う。


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Author

UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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