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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

4E201降霜の月10日(金) スカイ・ヘヴン聖堂



尻込みする二人を後に、聖堂へ足を踏み入れた。巨大な顔の扉の向こうには、真っ暗な石造りの階段が続いているだけだ。
この様子だと、この先にはもう罠はないだろう。あの扉になっていた巨大な顔が誰だか分からないが、道を開くのにドラゴンボーンの血を必要とした以上、彼もドラゴンボーンだったのかもしれない。ブレイズが最初に仕えたドラゴンボーンがレマン一世だったか。とするとあれは、彼の顔をかたどったのだろうか。



長い年月誰一人として足を踏み入れなかった遺跡だ。歴史や遺物にさほど詳しくない私でも、少なからず感動している。それだけに学者でもあるエズバーンの興奮は、想像に難くない。
殺風景な石造りの通路に入った時から、目ざとく壁の浮彫を見つけてはアカヴィリ建築について何か早口でまくし立てていた。
彼の興奮は、通路の先に開けた巨大な広間で最高潮に達する。アカヴィリ様式と地元のノルド様式の融合が、新たな建築の美をナントカカントカなのだそうだ。



対してデルフィンは冷静だ。彼女は実用にかなう物にしか興味を持たない。
壁面の細かな装飾や柱の様式ばかりに目をとられるエズバーンを差し置いて、目ざとく巨大な壁を見つけたのも彼女が先だった。



どうやらあの壁が、例のアルドゥインの壁らしい。



これを読み解けるのはエズバーンだけだ。デルフィンが最初に「美術の講義じゃないから」と釘を刺しておいてくれたおかげで、エズバーンも話の核心から入る。
ざっと見たところ、壁の中央に巨大な竜。左右にも同じく竜の姿が彫られている。その三つの竜はいずれもアルドゥインだ。
ひとつの絵の中に、同じ人物の姿を時系列で描いていく手法らしい。時間の流れは左から右だ。



壁の左端は、もっとも古い時代を描いており、竜戦争がテーマらしい。アルドゥインが指揮するドラゴン側と、人類が争った話だ。
ドラゴンの炎の中で、小さな人間らしき姿が燃えている様が彫られている。



壁中央の巨大なアルドウィン。この壁の主要テーマだ。アルドゥインが空から落ちている様子が描かれている。



アルドゥイン墜落の真下と両脇には、人類の英雄らしき三人の姿がある。いずれも口からなにか風のようなものをはいている描写がなされている。エズバーンによると、この口から伸びる渦巻がシャウトを表しているのではないかという。



重要なのは壁の右側だ。この壁で最も新しい時代を描いている。それは私達でさえもまだ見ぬ、未来の出来事だ。
つまり、この壁は予言の書にもなっているのだ。



壁の右側には、竜戦争の時より大きく描かれた人類の姿が彫り込まれている。これは人類が竜に勝利する力を得たということだろうか。彼らはもはやドラゴンの炎に巻かれていない。誰もが剣を手に戦っている。
しかも人の姿は、ブレイズの鎧と刀を持っていた。アルドゥインと対面している人物は大きく描かれ、盾で竜の炎をかわしながら果敢に戦っている。これはアルドゥインが人類に負けることを予言しているのだろうか。



ここでもデルフィンは実質的だ。彼女は壁中央のシャウトの描写に着目していた。
竜を空からふるい落とすシャウト。確かにそういうものがあれば、飛べない我々はずいぶん戦いやすくなるだろう。



しかし、未知のシャウトとなるとどうやって学べばいいのだろう。
私はこれまで、グレイビアードに教わったシャウト以外は全て、古代の言葉の壁から得ていたのだ。あの古代の三英雄の墓でも巡って、壁を見つけるか。しかしそうなると、三英雄の墓探しから始めなくてはならないか。そこに壁があるとも限らない。



やはり一度グレイビアードに尋ねてみるのが当然か。
デルフィンは彼らのことが気にくわないらしい。考えが合わないのだな。
声の道ではシャウトは祈りの手段であって、戦の道具ではない。デルフィンにとっては理解しがたい思想だろう。


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UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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