翌朝も気づいたら働かされてました。
強制労働ワープも、ある意味便利かもしれません。今日はどの辺りを探検して時間潰そうか、考えなくてすむので。
ミラーク聖堂の北側をうろうろしていたら、スノーグラッド遺跡背面の崖上に出れました。
半裸のノルドが三人遺跡にたむろしています。
フォロワー達はというと、プレイヤーに合流しようとホワイトリッジ遺跡あたりのトロールが数体いる山道から登ってきたようです。ノルド達に見つかってすぐに戦闘状態に。
おお、ウェアベアです。
ぱっと見は怖いけど、よくよく見ればウェアウルフより可愛い気がしないでもない。全身フサフサなのが可愛く見えるポイントかも。ウェアウルフは中途半端に毛が剥げてますし……。
デルキーサス達を倒して意気揚々遺跡に戻るウェアベア達。
なんだか可愛い一列縦隊です。これで尻尾があれば完璧でした。お尻のあたりを見てみたけど、見つからなかった。
あ、シンディングが……。
膝をつかされていたシンディングがウェアウルフに変身しました。今度はちゃんと正気を保ったままです。もしかして、ウェアウルフ対ウェアベアの戦いが観れる?
遺跡へ向かって走り始めるシンディング。
プレイヤーはワクワクしながら遺跡の壁の上で見守ります。
ところが。
ウェアベアを目にした途端一目散に回れ右するウェアウルフ。戦わない?
シンディングのConfidenceは命知らずの「Foolhardy」なので、逃げることはまずありえないのですが。
おかしいなということで、遺跡に降り立ったプレイヤー。すかさず残りのウェアベア達がこちらへやってきました。
これまでのパターンだと、こういう行動が命取りになっていたんですが、さすがにもう慣れました。危なくなれば、水の中に飛び込んでやり過ごせばいいんです。
逃げるシンディングに追いついて、回復魔法をかけてみました。体力が低いから逃げたのかと思ったのですが。
トロールはちゃんと戦って倒してますね。
一向にウェアベアだけは近づかないシンディング。岩陰に隠れっぱなしになってます。
「挑発」の魔法をかけてもだめ。
隠れている場所にウェアベアが来てしまいました。シンディング、プレイヤーより先に逃げ出すし。
どうしたんでしょうか。
結局ウェアベアに追い詰められたうえ一方的に殴られ、斜面から大滑落したシンディング。かなり見応えあったけど、これいくらウェアウルフでも助からないですよ。
慌てて降りようとしたプレイヤーは足を滑らせて死にました。
戦闘を最初からやり直してみても同じです。シンディングは積極的に戦おうとしませんでした。
もしかしたらFactionの設定で、ウェアウルフとウェアベアは仲間扱いになっているのかもしれません。シンディングはプレイヤーと友好的なFactionにも入っているので、どちらに味方したらいいのか混乱状態なのかも。
ウェアウルフ対ウェアベアの戦いが見れなくて残念です。
ウェアベアとの戦闘は諦めて滝を下り、ハーストラド川方面へ逃げました。
源流の洞窟でスプリガン退治。
その後再び海岸線でルーカーに遭遇です。
またしてもシンディングが積極的に戦おうとしません。ルーカーともお友達なのか。
仕方がないので我々だけで対処。
しかし苦戦。プレイヤーの危険を察知したのかシンディングが近くに来てくれたものの、やる気のない一撃を加えただけでやはりルーカーと積極的には戦ってくれませんでした。
ウェアベア戦からルーカー戦まで相当の時間を過ごしていたらしく、シンディングの変身が自然に解けました。
対岸に略奪者達がいるので、元に戻るのはもうちょっと後にして欲しかったかな。今回の変身は、あんまりぱっとしない成果でした。ま、いいか。
ダンマー相手だと得意の炎魔法が効きにくい。雷で応戦します。
が、山賊長が両手武器振りかぶってきた時点で死が見えました。実際のこのSSを撮った直後、避けきれずに一撃でやられました。
なんだかんだで大変な1日でした。ところが時刻を見てみるとまだ3時過ぎ!
寝るのも早いので、もう少しこの辺りを回ってみよう……。
結局、近くに巨大ニルンルートの島があったので訪れたり、リークリングをからかったりして残りの一日を過ごしました。
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