ウィンドヘルムの港で、グジャランド船長に船を出してもらいました。
あそこはあまり環境のいいところではなくなってるとのことですが、渡りの労働者たるもの少々の危険は承知してでも仕事のあるところへ行くのが性というものです。
今プレイではじめてのソルスセイムです。ダンマープレイなのでいつか行きたいと思っていたんですが、ようやく叶いました。
到着早々、アラーノ評議員補佐から何しに来たと尋ねられます。
我々の持っているつるはしをご覧あれ。仕事を探しに来たのです。冒険じゃないです、お仕事です。
メンバーは、実は吸血鬼、実は人狼、実は成人ずみの子持ち人妻で元冒険者、滝を見ると登りたくなるうっかり者、なんでも自分のインベントリに片付けちゃう掃除人。内訳はろくでもないですけどね……。
スカイリムからソルスセイムまで、数時間以上の船旅でした。宿で少し休んで出発します。
ここで最後の仲間を加えて、ダークフォール洞窟へと挑むつもりなのです。
あ、セロさんのことじゃありませんよ。あなたは強すぎ便利すぎですから。
レイヴン・ロックを発って早々、ヴェレス隊長がアッシュスポーンに襲われているのを見つけました。
けど、Modで追加された巡回中のレドラン衛兵がすでに駆けつけていたりして。
助けてくれてありがとうとお礼を言われました。助けてくれたのは、あなたの部下達ですよ……。
隊長からアッシュスポーンの襲撃について近くの砦を調べて欲しいと頼まれましたが、いったん断ります。それは渡りの労働者ができるお仕事ではありません。冒険者に頼んでね。灰に埋もれた砦の掘り起こし作業なら、喜んで行きますけど。
最後の仲間ラリス・セダリス。ようやく会えました。主戦力候補。
アネック、デルキーサスは最高レベルが30止まりで、バニラのフォロワー中でもそこまで強いほうではありません。シンディングにいたっては万年1レベル。ウェアウルフに変身すれば多少は役に立ちますが、機会が限られるためボス戦のために温存しとかなければなりません。さらにプレイヤーは戦闘が苦手。
この面子でダークフォール洞窟を抜け、さらに忘れられた谷のファルメルを蹴散らしながらヴィルスールを倒すとなると、彼がいなくてはお話にならないのです。
彼もつるはしが似合う男ですし、労働者の指揮も慣れていそうなので、この労働者一行を率いてもらうのに非常にふさわしいです。
ということで、彼にはまずここでのお仕事を終えてもらいましょう。
発掘費用として1000ゴールド貢ぎました。
……我々に掘らせてもいいのよ。掘った先でノルド遺跡やドゥーマー遺跡が出てきても、多少の危険なら自力で排除可能だし。
しかしラリスはレイヴン・ロックで人を集めるとのこと。仕方ないので我々はいったん引き返しましょう。
黒檀の鉱山で賑わっていたレイヴン・ロック。鉱山が枯渇してからは非常に苦しい経済状態のようです。仕事を失った鉱山労働者達が浮浪者同然になっているので、ラリスが回す仕事は彼らに譲ってもいいでしょう。
当の鉱山内ではかつての労働者クレシウスさんが、黒檀枯渇にまつわる鉱山閉鎖の嘘と曽祖父の本当の死因を暴きに鉱山に行くんだと、奥さんと口論していました。
鉱山の奥で調査中だった彼の曾おじいさんがそのまま帰らぬ人となり、東帝都社は彼の死を落盤事故、鉱山は枯渇したと区切りをつけ、鉱山を一方的に閉鎖したことに不審を抱いているようです。
一流の鉱山労働者である彼の鼻はいまでも鉱脈の匂いをかぎつけており、曾おじいさんの本当の死因も知りたい様子。もうずいぶんなご老体なので、我々若い労働者が代わりに潜って調べてきますよ。
鉱山内はクモがあちこちに。この程度であれば渡りの労働者一行でも十分対応可能です。
しかしクレシウスさんも結構なお年なのに彼の曽祖父の事故って、200年前のことらしいです。すごく気の長い話ですね……。
途中、持っていた松明でガス爆発がありましたが、何とか無事に最深部へ到着。
なおざりな封鎖の痕跡がありました。
封鎖の先にはノルド遺跡。ソルスセイムも元はノルドの土地だったので、掘れば出てくるみたいです。それはともかくとして、出てきたものになにか重大な問題があったようですね。
ドラウグルが生き生きと徘徊していました。とりあえず討伐。
体力50のシンディングに誤爆しないよう気をつけながら戦えば、まだどうにでもなります。
だんだん苦しくなってきた……。4体くらいの上位ドラウグルに囲まれました。炎の壁をまきつつ応戦しますが、あきらかな火力不足で戦闘がものすごく長引きます。体力回復薬もがんがん減っていく。
シンディングも何度か敵にやられて膝をついたのですが、ウェアウルフに変身する気配がありません。
労働者にはここまでが精一杯のようです。不本意ながら退却。
ああ、死ぬかと思った……。ノルド遺跡探索なんて、やっぱり冒険者の仕事だよね。
シンディングは明日あたりなら変身してくれそうです。一晩寝て、翌日再挑戦してみましょう。
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