落ち着かない晩を灯台で過ごし、明け方4時前に出立。
あまりに真っ暗なんで、松明だけが頼りです。明るくなるまで待つのがいいのかもしれませんが、やっぱりあの不吉な場所は落ち着けない。
雪の道が氷に変わり、当て所なく東を目指していると、突然松明の明かりが途切れる場所が。
危ない……。氷の谷に危うく落ちるところでした。
わずかに明るくなりかけた頃、海岸へ出るとドーンガードに襲われました。
氷の岩場で銃撃戦ならぬボウガンと魔法の打ち合い。
射撃戦が長引き、戦いが終わった時には夜が明けていました。
海岸で無人キャンプを見つけて朝食。
前回ウィンターホールド行きで凍死しかけた反省があるので、体を十分温め、寄り道せず残りの行程をこなします。
海岸は天気がよかったのに、サールザルから山間に入ると吹雪に。
フロストトロールと追いかけっこしながらウィンターホールドへ。
死ぬかと思った。
雑貨屋でランタンの油などを購入。
宿ではアズラの星に関するクエストでネラカーさんと会話。
昔彼が師事していたメイリン・ヴァレンという魔法使いが、アズラの星に自分の魂を封じて永遠の命を得る研究をしていたそうです。病気で余命僅かということもあり、研究に欠ける熱意は異常なほどだったらしい。その過程でお師匠さんは自分の弟子達の魂を実験に使っていたとか何とか。
アズラの司祭はダンマーの守護神みたいなことを言っていましたが、ネラカーさんによるとデイドラはデイドラで邪悪なものらしい。アズラの星をアズラに返すことで、また星によって道を踏み外す者が出るのを恐れているようです。デイドラ大公にとって定命の者は、飽きたら捨てるおもちゃ程度の存在なんだと。
ダンマーで遊んでいるのでアズラ様の言うことに大人しく従ってみたい一方、ネラカーさんの言い分も気になります。星を取り返してから考えようか。
大学へ立ち寄ると、トルフディル先生からマグナスの目の一件でスカイリムに変な次元の亀裂ができているようなことを聞かされました。
とりあえず処理をお願いとのこと。マップを見るとウィンターホールドから少し西に行った山のふもと辺り。明日見に行ってみましょう。
せっかくなのでアークメイジの衣装に身を包み、同級生3人を連れて行くことにしました。
マグナスの杖も必要っぽいことをトルフディル先生が言ってたので、一応持参します。
ジェイ・ザルゴ、使ってみる?
ブレリナさんは召還魔法を使う優等生。
氷の精霊はちょうどいい盾になり、魔法使いオンリーの一行には頼もしい味方。
亀裂って、これか。異形魔法の人魂が襲い掛かってきますので、さっくり退治。
お仕事終了です。時刻は16時と、今からウィンターホールドに戻るのは遅すぎるころ。
キャンプを張るにも当たりは雪と氷だらけで気が進みません。
一夜を過ごすのにいい場所。サイトレス・ピットという場所があったので、竪穴に飛び込んでみました。短いダンジョンならさっさと攻略して、適当な場所で休もうと思っていたのですが……。
入ってすぐ、いい場所を発見。すでに誰かがキャンプを張っていました。
しかしキャンプの持ち主の姿がない。周りを探索すると、山賊達の死体が見つかりました。
……やっぱりでるのか、ファルメル。外にシャウラスのテントがあったものなぁ。
いやな予感的中。
奥はドワーフ遺跡につながっていました。しかもこちらが考えていた以上の規模です。
地殻変動で遺跡が壊れているらしく、床と天井が逆になっていたりとすごく歩きづらい。
ここは横に長い通路が縦に倒れたらしく、竪穴を瓦礫をつたいながら降りなければなりませんでした。
トンネル? 小さな塔が横倒しになっただけかもしれない。
ぐちゃぐちゃに崩壊した遺跡を抜けると、ふっと広い場所へ出ました。
見上げてびっくり。なんと美しい世界でしょう!
光るキノコの胞子が漂う中、鉱石か菌糸かで星のように瞬く天井がありました。
ファルメルがいなければゆっくり散歩したいくらいです。
カタリナ姐さんとカルセルモさんに見せてあげたい。
感嘆しながら先へ進み、振り返ると仲間が一人足りないのに気づきました。
オンマンド、どこにいった?
この直前に巨大蜘蛛を少々激しくやりあったので、もしかしたらそのとき誰かの魔法に巻き込まれて……。
ラビリンシアンみたいに、ひとりまたひとり仲間が消えるのはごめんです。
慌てて探しに戻ると、段差にはまっているだけでした。それくらいの段差、またいでおいでよ。心配したんだから。
結局彼はコンソールで引き上げるはめになりました。
気を取り直して探索の続き。
これはキノコのオブジェ?
このままブラックリーチにつながっていたらどうしようと思いましたが、以外にあっけなく、再び地上につながる洞窟に出られました。
あの大空間は本当に美しいので、また今度遊びにこよう。
左下に入り口の竪穴、後ろの崖の上に出口の洞窟。さらにその上に、ドワーフ遺跡風の小さな祭壇がありました。
地下に広がる空間となにかつながりのある祭壇なんでしょう。
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