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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

月明かりに照らされて

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月明かりに照らされて



ファルクリース兵舎の地下牢。
農場の9歳の娘さんが惨殺され、その犯人が牢に捕らえられています。
ただでさえ陰気な雰囲気の墓場の町に、さらに陰鬱な事件。



水を張った牢……ここ井戸の底じゃないのか。こんなところに囚人を入れていいのか。



犯人のシンディングは自分がウェアウルフであることを告白。どうせ死ぬなら秘密なんてないと打ち明けてくれたんですが、さすがに彼が女の子を襲った経緯は聞くに堪えない。
ウェアウルフへの変身衝動を抑えてくれるとだまされて手に取ったハーシーンの指輪は、一番変身しちゃいけない瞬間に彼をウェアウルフに変えてしまったんだそうです。ハーシーンは狩猟をつかさどるデイドラ大公だそうなので、獲物を目の前にした彼を狩りに誘わずにはいられなかったのでしょう。



え、今変身しちゃうの?
ここで死ぬどころか、プレイヤーに指輪を渡すとウェアウルフに変身して井戸の上から逃げていってしまいました。



ナーリさん、アルトワインとヤギチーズお願い。
気の重たいクエストではありますが、シンディングとは渡りの労働者、忌み嫌われる種族の共通点をもつ身です。他人事ではない。
このキャラではじめた時は清く正しい一般人プレイしようと思っていたのに、「そういえばドーンガード、吸血鬼ルートでクリアしたことないな」という内なる声に負けたのが道を踏み外したきっかけ。
いまや太陽の専制を終わらせようという吸血鬼の部下で、ついでにナミラ信者で、ドーンガードの人も殺しまくっているという超極悪人です。シンディングを悪く言える立場ではありません。



翌朝、ハーシーン様と話をつけるため、白い牡鹿狩りに出ます。



本当に真っ白。体も大きくて本当に立派な鹿です。
ここはぜひ、魔法なんぞ使わず弓矢で仕留めてさしあげねば。



……追って追ってイリナルタ湖。
鹿は湖をもぐってさらに対岸へ逃げようとしているようです。クエストマーカーがなければ絶対見失っていた。



湖を越えた先でさらに山も越えて、ホワイトラン平原を望む斜面でようやく仕留めました。



ものすごい坂です。ずるずる落ちていく自分の体を追いかける鹿の幽霊。



幽霊に話しかけるとハーシーン様の声。
シンディングを泥棒で裏切り者と呼び、彼を獲物とした狩りを始めるため、信者の狩人達を集めたようです。
お前も参加して、あいつの毛皮をささげに来いとのこと。



断っても、他の狩人がシンディングを仕留めるだけだと言われます。
狩りはすでに始まっている。
そう言われると、急ぐしかないです。
ちょうどホワイトランの平原が下に見えるので、このまま斜面を降りてブローテッド・マンの洞窟へ。



シンディングが逃げ込んだ洞窟。奥の開けた場所へ出ると濃い霧が立ち込めた赤い月の夜空が見えます。
先に行った狩人達はすでに何人かがやられていました。



狩人達はみんなハーシーン信者なんですね。
しかし月の色が毒々しいです。まるで悪夢の中にいるみたい。



奥へ進むとシンディングが月を背に登場。
ここに住んで二度と文明社会には戻らないと言っています。それなら助けようと答えると、彼からも「狩り」に誘われました。ここにいる人達、狩ることしか考えられなくなっているようです。



シンディングと一緒に狩人達を狩ります。
吸血鬼とウェアウルフ、いいコンビかもしれません。



狩りなんて、獲物と狩人がいつ逆転してもおかしくないものですね。



シンディングに負けじと、自分も得意のファイアボルトを一発。



狩りは終わりました。シンディング、本当にここで静かに暮らせるんでしょうかね。
絶対一人じゃさびしくなって、人里に下りたりしちゃうんじゃないかな。



最後の狩人が倒れてまもなく、霧は晴れて青い夜が戻ってきます。



洞窟から出るとハーシーン様が待っていました。



彼の命令には従わなかったものの、エキサイティングな狩りそのものが行われたのには満足している……のかな。
指輪をいただきました。狼の顔がついたかわいいデザインなので、ちょっとうれしい。



夜もだいぶ遅かったので、その日は洞窟の外でテントを張りました。洞窟の中は血なまぐさすぎる。
今遊んでいるキャラの終わりがちょっと見えてきました。シンディングをフォロワーにして、人目を忍びながらしがない労働者として一生を終えるってのがよさそうです。……あ、吸血鬼は寿命はなかったっけ。

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コメント

1. ハーシーン様

このクエストはやっぱり良いですね!NPCがウェアウルフに変身する貴重な瞬間や、シンディング固有のモーションで井戸を登っていくところもあったり、同胞団的に興味をそそられるシーンが多いです。

>いまや太陽の専制を終わらせようという吸血鬼の部下で、ついでにナミラ信者で、ドーンガードの人も殺しまくっているという超極悪人です。
この経歴はスゴイですね…(笑) これまでの様子から、ダンマーの主人公さんは、故意で悪行をするような性格ではないですよね。常に必要に迫られて、ついついやってしまう感じで。
ただ、行いを見る限り…ある一党からのスカウトがいつ来てもおかしくない状況ですね!!各地のフォロワーや掃除人たちとのつながりもありますし、渡りをしながらスカイリム全土を掌握し、いずれ独自のギルドを設立しそうな勢いですね!

>シンディングをフォロワーにして、人目を忍びながらしがない労働者として一生を終えるってのがよさそうです。
その発想はありませんでした!!UNIさんの{ SPSなら、シンディングを旅に誘うことができそうですね!彼はウェアウルフの力を制御できずに、残酷な事件が起きてしまいましたが…フォロワーとして一緒にオオカミの魂を制御する方法を探しに、贖罪の旅をするのも良いな~と思いました!

それからブログの記事を読みに来てくださって、ありがとうございます!!
「ポーション」の実験をする前は、とても適当に、直感的に使っていたのですが、意外な使い方?(自分だけかもしれないですが…)があり、作り込まれたシステムになっていて、とても驚きました!実験の予備知識を前もってwikiで収集したのですが、効果の面で曖昧な部分(特に一度に複数使う場合)があったため、検証してみました。分類に関しては…自分が勝手に名付けてしまった主観的なものであり、分かりづらい部分も多いと思いますが、主にCK上での分類(Modder向け)を重視してまとめました。そのため、CKを使わない方が見たら「何言ってるんだろう、この人」という感じの記事なってしまっていると思います(汗)
先日はスキル上昇薬の使用についての情報、ありがとうございました! UNIさんから頂いた情報を元に現在、NPCのポーション使用の仕組みを探っております。

Re:ハーシーン様

>故意で悪行をするような性格ではないですよね。常に必要に迫られて、ついついやってしまう感じで。
たぶんこれ、一番気を許しちゃいけないタイプかもしれませんね(^^;
「お前と友達でいるのは危険だとムアイクは聞いた」が時々耳に痛いです。

ウェアウルフの力を飼い慣らしている同胞団だけみると頼もしい印象ですが、シンディングのクエストでは一般人にとって不幸の種にしかならない力というのがよく分かりますね。
サークルメンバーとあわせて変身フォロワーに改造すべく、クエスト後の彼をどうリサイクルしようか考え中です。クエスト終了時点で、ブローテッド・マンの洞窟にいるシンディングと、なぜか牢屋に入ったままのシンディング、二人のシンディングを見つけた時点でちょっと頭痛がしておりますが(牢屋のシンディングを殺すと幽霊のシンディングが出てきますし…)。

ポーションの分類、とても分かりやすかったです! 英語だと錬金術メニューでそのままFortify、Restore、Regenerateと分類されていたので、記事の分類がそのまま使えました。日本語では「体力治癒」「体力を治癒」と似たような表現になっていて、慣れないと分かりにくいですよね;
ポーションの実験記事では使い方の例もあげてくださってるので、戦闘下手には非常に助かりました。今のダンマーPCには錬金術もやらせているので、扱い方がよく分からなかったFortify系のポーションを調合させて活用していくつもりです!
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Author

UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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