アイテム販売を行うため、商品を入れる宝箱を自前のテスト区画に設置しました。
掃除人は各ホールドに一人ずつ置く予定なので、先に８つ作成してしまいます。マップに対応する感じで配置。
宝箱はプレイヤー用住居の、リスポンしない空っぽのものを流用。
商品はなしですが、リスポンしないため、プレイヤーが掃除人に売ったアイテムはずっと残ることになります。金品のやり取りは発生するので、預かり屋さん的な取引ができそう。



次に販売用Factionを作成します。
Vendorタブにて、「Vendor」にチェックを入れ各項目を設定。

・Start Hour, End Houre：24時間営業にしたいので、「0」「24」を入力
・Location, Radius：何も設定しなければ「Near Self」で販売を行います。自分自身がLocationなのでRadiusは「0」でかまいません。フィールドで出会う行商人や狩人もこの設定になっているようです。
・Vendor Buy/Sell List：「取り扱う商品」の種類。とりあえずは雑貨屋用の「VendorItemMisc」を選択。さらに下の「Not Sell/Buy」にチェックを入れると、上のListで指定されたアイテムの種類を「取り扱わない商品」として読みかえます。「VendorItemMisc」には"VendorNosale"と"VendorItemKey"が登録されているので、これらのキーワードを持つアイテムを販売しなくなることになります。
・Merchant Container：こちらに先ほど作った宝箱からホワイトラン担当用の宝箱を選びます。商売でやり取りされたアイテムやゴールドが宝箱に移動される仕組み。ちなみに商人は、自分の所持品と商売用宝箱の中身を上記Listに従って販売用に提示します。ここを設定していない場合、商人は自分の所持品のみを販売しますが、プレイヤーが支払ったゴールドや売ったアイテムは商人のものにならず、亜空間に消えます。
・Only Buys Stolen Items：盗品を買い取るかどうか。盗品を扱うのはリフト担当の掃除人だけにしたいので、今回はチェックなしです。



最後にAjaalのFactionに先ほど作ったFactionと、商人用の「JobMerchantFaction」を追加します。これで商売を始めてくれるはず。
「みんなはガラクタだって言うけど、私は宝物って呼んでる」の台詞を是非とも言ってほしいので、それに必要な雑貨屋台詞用「JobMiscFaction」も入れておきます。もっとも、「カジート女」のボイスで音声が設定されていないので、無音になってしまうのがちょっと残念。 Ajaalのボイスタイプは換えたくないので、ここは妥協しておきます。



動作確認。
いらなくなったネトルベインと、さしあたって読む機会のない本を買い取ってもらいました。
……まあ商売用宝箱が空っぽなのでAjaalは無一文状態。仕方なしにタダであげました。当然引き出す時は、もれなく料金が発生します。
今度Ajaalが何か面白い物を拾っていたら、買ってあげよう。

ジャルドゥルさんの厚意にいつまでも甘えるわけにはいかないし、家無しプレイでは持ち物をいつまでも保管していてくれる預け物屋の存在はありがたいです。
質屋さんっぽいかもしれない。

◼︎今後追加したい要素
・掃除人をフォロワー(既存のフォロワーとは別枠で)にして、アイテム回収
・回収したアイテムをなんらかの方法で換金させる(商売用資金確保)

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