【UseMagic】
Actorに任意の場所で任意の魔法を指定回数使わせるProcedureです。魔法を使い終えたらProcedure終了です。
Type:Spellのいわゆる手でキャストする普通の魔法(もしくは巻物)に限定されます。パワーは使えませんでした。シャウトは別の専用Procedureを使用します。
このProcedureで魔法を使っても、Actorのマジカは消費されません。また特定の魔法を指定した場合、その魔法を覚えていなくても魔法を使うことが可能です。ただしマジカ残量が使う魔法の必要マジカに足りないと、魔法を構えたまま固まってしまうことがあるようです。
巻物も指定できます。巻物の場合は、魔法を放つと巻物がなくなります。巻物を持っていなくても魔法を放てます。
Procedure実行中は常に指定された魔法を装備し、戦闘体勢(抜刀状態)をとり続けます。
魔法用のアニメーションを持っている種族のみしか使えないようです。
-パラメータ-
- Location:魔法を使う場所。この場所まで移動してから魔法を使います。
- Spell:使う魔法の指定。巻物の指定もできます。
- Target:魔法のターゲット。魔法のDeliveryによっては、魔法が作用する対象だったり、単に魔法を撃つ目標物だけだったりします。詳しくは下方にてまとめています。
- HoldWhenBloked:射線上にほかのNPCがいると魔法を使わないかどうか。柱などの障害物は認識不可。
- CastTimeMin/Max:この値の間で魔法の溜め時間(秒)をランダム化できます。MinとMaxの値を同じにすると、溜め時間は固定。二つともゼロにした場合、魔法側で設定されている溜め時間が使われるようです。0.1秒などに設定すると、溜め時間ほとんど無しで撃てます。溜め時間をゼロにしたければ、魔法側の溜め時間をゼロに設定してください。「治癒の手」のようにキャストし続けるタイプの魔法は、時間設定が必ず必要です。
- CooldownTimeMin/Max:小休止。複数回魔法を使うときに有効。
- NumToCastMin/Max:何回魔法を使うかをランダムに決められます。クールダウン時間をはさんで魔法を撃ち終わればProcedure終了。
- DualCast:デュアルキャストするかどうか。