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方向音痴のSkyrim

PCゲーム「Skyrim」の雑多なCKいじり日記

低レベル帯テストプレイ

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低レベル帯テストプレイ


低レベル帯での自作Mod(主にVanillaFollowersAI)の挙動をテストするため、新規ではじめて色々やっていました。
色々なModを導入した状態でニューゲームするのははじめてです。そのためか、これまでとは少し違うオープニングイベントを体験することができました。

  • 馬車で護送途中、ロキールが転落、死亡(転落の瞬間は見れなかったが、悲鳴だけ聞こえた)
  • ロキール不在のため、「射手!」のシーンではなぜかプレイヤーが撃たれることに(難易度ノーマルのおかげか死亡ダメージには至らず)
  • 護送中空を見上げていたためFrostfallのModが起動。イベント中に体温が奪われ、自由に動けるようになったときは凍死寸前。しかもWet and ColdのHolidayにより開始月日が降霜の月になっていたため、よけい寒そう。
ロキールはなぜ落っこちたのか不明です。ロキールだけに何が起こっても不思議ではないですが。むしろすべてのシーンが滞りなく進んだことのほうが不思議でした。

久しぶりな感じがする女性主人公。女ノルド→女カジート→男ノルド→男ダンマー(進行中)と遊んできたせいかもしれません。いくら女でもカジートは性別以上に「ネコ」の認識が強いですから。
造詣自体はバニラですが、テクスチャ置換MODでだいぶ男前美人に見えます。ミストウォッチ砦の山賊長に倣い、山賊王を目指すノルド娘ということにしました。……男前すぎて、すでにあらゆる地獄を経験したような面構えに見えますね……。



初期のうちに仲間にできるNPCはできる限り回収。
フォロワーをつれてグレイビアード達の儀式を受けようとしたら、Sandobox全開のフォロワー達が四方に膝を突き妙に荘厳な雰囲気が醸し出されました。
この後、グレイビアードの放つ竜語にも微動だにせず瞑想を続けていたあたり、プレイヤーなんぞよりはるかにシャウトの才能がありそうに見える。



テストプレイしているつもりでも、気づいたら普通にゲームを楽しんでいた、というのが頻発して困ります。山賊娘ノルドも気づいたらすでに30レベル越えていたので、低レベル帯でのテストという役割は終わり。今は各クエストの流れの再確認などを行っています。

ソルスセイムでラリスを仲間にし、モラグ・トングの鎧を着込ませたらセロの2Pカラーになりました。でも暗いところではどちらがどちらか分からなくなり、非常に紛らわしいのでやめました。
敵のターゲットを擦り付けるとき、やっぱりセロのほうが場持ちがいいんですよね。ラリスはすぐ膝を突いてしまうので役に立ちません。ただし彼の二刀流はすさまじいです。山賊長相手でも稲刈りのごとく易々処刑フィニッシュムーブを決めているのを見ると、戦慄さえ覚えます。敵に回さなくてよかった。



ソルスセイムって、ときどき女性モーションの略奪者を見かけるんですが、設定ミスなんですかね。この彼も慎ましく両腕を体につけて歩き、お尻を振り振り作業していました。リディアさんなど一部の女性にも男性モーションが当てられているので、逆の例があっても不思議ではないですが。
ラリスが雇った男性鉱山労働者のなかにもいました。ダンマー男性、眉間が険しいけどほっそりした顔立ちの人が多いので、楚々と歩く姿が意外と似合ってます。物腰の柔らかい紳士に見えなくもない。



山賊一味メンバー。ジェナッサさんは元々山賊になってもいいと考えていたようなので、手下に最適。他はプレイヤーが多大なる恩を売った人達です。エリク(父親を説得して鎧代まで出した)、ゴルディール(一人じゃ墓場に入れないとごねるので一緒に入ってやった)、イリア(初対面なのにいきなり母親殺しの協力をさせられた)、ラリス(相当額を貢いだ上、大量殺人も見逃してやった)。それから、「UKC01 Barrel porter」のムダールさんにも荷物持ちとして参加してもらってます。緩めのお腹とフードからぴょこんと出た耳がかわいいです。
イリアさんを山賊扱いするのはかわいそうな気もするので、できる限り情け深い山賊をやってます。か弱い旅人からはお弁当くらいしかスリません(十分極悪)。



山賊ごっこで欠かせないのが旅人NPC追加Mod。
ふらりと立ち寄ったヴォルスキーグで、ストームクロークの巡回兵らが山賊砦を襲っているのを見ました。それから旅の冒険者達がドラウグルと戦っている場面にも遭遇しました。人の戦いが見物できるのはなかなか新鮮です。

追いはぎとかをやってみたかったので、襲っても差し障りなさそうなNPCを追加してくれるものを探しました。色々なModを試してみて、今は「Immersive patrols」と「Populated Lands Roads Paths」を使わせてもらっています。どちらも抜き差ししやすい作りになっているので、スペックに不安のある当方の環境では非常にありがたいです。
どちらのModも集団で旅をする人が多いです。護衛に守られている巡礼者の集団を見つけると、道中の安全のために同行者を集め、さらにみんなでお金を出しあい用心棒を雇ったんだろうな、とか想像できて没入感が増します(実際には用心棒というより神殿の騎士みたいですが)。
Modならではの少し強めの山賊や暗殺者が襲い掛かってきてくれるのも楽しい。
特に商人のいない町にも立ち寄ってくれる行商人の存在はとても便利でした。常に移動しているので、便利すぎない点もいいです。前者のModでは固有名のある商人、後者は名無し商人を追加してくれます。



ロールプレイを変えても印象が変わらないものがある。
ヘイムスカー氏の演説風景もいい加減見飽きてきました。
彼の演説は、彼が立っている場所付近を覆う目に見えないトリガーボックスがあり、毎朝その中へ彼が入ることによって開始します。このトリガーボックス内でなら、演説の立ち位置を決めるマーカーを少し動かしても問題ありません。
マーカーを動かしたい位置にPCが立ち、方向も調整。コンソールにて「prid 2C3B6」、「Moveto Player」とすることで、PCの位置に向きも合わせてマーカーが移動します。あとはヘイムスカーに話しかけたり体当たりしたりして演説を中断させると、彼は位置ずれに気がついてマーカーへ移動してくれます。



位置と向きをちょっと変えるだけでヘイムスカー氏が、「一日中タロス像の前で演説する変なおじさん」から「一日中タロス像に熱く語りかけるかわいそうなおじさん」に変わります。日中はそんな彼の姿を、バトルボーンのおばあさんやブレナインが見物することになります。


クエストや町で会話を聞いていて気になった食べ物。
リバーウッド宿のスキーヴァのレバー、カイネスグローブ宿のダークエール、ウィンドヘルム八百屋のミンスパイ、ダークウォーター・クロッシングのスローターフィッシュの丸焼き、レイヴンロック宿のクワマの卵シチュー。
プレイするたびに耳に残る内容が違うのが面白いスカイリム。目下の悩みは遊べば遊ぶほど、作ってみたいModが増えることです。
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コメント

1. modの製作と再出発

modを製作するようになってから、幾度となくオープニングを見ることになりました…(いつ見ても良いQuestだとは思っているのですが…汗)
自分の環境では、高確率でアルドゥインが出現して塔に逃げるまでの間に…レイロフが、“フンドシ一丁”になってしまう現象が起こります。ロキール!!馬泥棒が馬車の下に落ちるとは…なんという天罰(神様、お助けぇ!)。馬車の下にNPCが巻き込まれると…進む軌道が変わってしまい、徐々に歪みが生じてぐにゃぐにゃに捻じれていき、横転してしまう現象もありました。

>Sandobox全開のフォロワー達が四方に膝を突き妙に荘厳な雰囲気が醸し出されました。
これは…!!何かが始まる予感がします…!完全に「陣」を形成している…。NPCに儀式を行ってほしい時のマーカーやアクチベータの設置にも参考になりますね!!このような配置の時だけ、周囲にバリアが展開するmodとか作れないかな?と妄想してしまいました。
NPCが不意に発した言葉や偶然に訪れた場所での行動が、自然に噛み合ったりする瞬間がドラマチックで…本当にツボにはまる時があります!最近では、クエストのストーリーに没頭するよりも…それ見たさでプレイしている気がします。

>山賊王を目指す
プレイヤーが山賊になるのも…ワイルドな気持ちが味わえそうで、良いですね!新たな主人公の女性も…とても凛としていて、カッコイイ!未だに作中の“山賊”と“盗賊”の違いが良く分かっていないのですが、「バトル前提」なのが山賊で、基本的に「気付かれないように盗る」のが盗賊なのかな?と勝手に認識しております。
同胞団をやっていると、無いものを求めてしまうと言いますか…“魔法”を派手に使ったり、無性に軽い“悪行”をしたい衝動に駆られることがあります(“ある人”が大切にしているドワーフ製の壺を叩き割ってみたいとか)。実を言うと、ちょっと悪いことに手を染めている人たち…SLFの密猟者「セレディル」さんや暗殺者「ネルミネ」さん、バニラのNPCでいうと「マダナック」や盗賊ギルドの「メルセル」、魔術師大学の「エンシル」、同胞団の「スコール」が…大好きです。UNIさんのプレイ日記のアラスさんの数々の所業をはじめ、シンディングの回もいつも楽しみにしています!

「マダナックの弟子」という、自前キャラは…そういった気持ちが具現化し、生み出された存在なのかもしれません。その時の気分やプレイスタイル、導入しているmodによって、違ったキャラクター達が生まれるので、スカイリムってやっぱり面白いですよね!!バニラのNPCやmodのフォロワーさんに出会うたびに…この人はどういった経緯で誕生したのだろう?と、考えることがあります。

>コンソールにて「prid 2C3B6」、「Moveto Player」とすることで、PCの位置に向きも合わせてマーカーが移動します。
modを製作せずにマーカーを動かすだけで、位置を変えてくれるんですね!!ヘイムスカーが全然違った印象に見えました(笑) 人が立っている場所や、休憩している場所、作業をしている場所なども、固定ではなく簡単に変更できるといいのになぁと、常々思っていました。

次回のバージョンアップで、どんなジョブや機能が追加されるのかが、今から待ち遠しいです!
「VanillaFollowersAI」が新たな進化を遂げそうで…すごく楽しみにしております!!

Re:modの製作と再出発

オープニング、コンソールかModを使えば飛ばすこともできるようですが、ロキールの最後のシーン見たさ(今回はどこに矢が刺さるのかな~♪)に結局飛ばしたことがないです。
しかしレイロフがふんどし一丁って(^-^;) しかもそんな男についていくしかない状況ってのがなんとも。スカイリム初プレイのオープニングでこんなことが起こったら、世界観を誤解されかねないですね。……ふんどし一丁の山賊は今後いっぱい見ることになるんですけど。

スカイリムの世界で善人プレイをしようと思ったら、受注できるクエストがかなり限られてしまいそうな気がします。それくらい汚れ仕事のクエストが多いですよね。大抵誰かを殺さないとクエスト完了しませんから。マルカルス付近に分布するクエストは特にエグイ気がします。個人的にはマダナックさんとは脱出後もなにかクエストが続いてくれるとうれしかったです。でも「スカイリムはノルドのものだ!」と帝国との戦争で忙しいところに「リーチはフォースウォーンのものだ!」まで加わったら、ストーリーがややこしくなってしまうのかもしれませんね。

ヘイムスカー氏の立ち位置移動は最初CKでやってたんですが、CKでの編集もマーカー動かすだけです。で、マーカー1個動かすだけならコンソール使ったほうが早いと気づきまして; 気分転換程度にちょっとだけ変えるのであれば、コンソールでの移動のほうが手軽です。マーカーのIDをCKで確認する手間はありますけど。

VanillaFollowersAI、傭兵用のをつくってみたんですが、あまりの地味さにリリースをためらってます(その発言内容で異彩を放つジェナッサさんには専用AIを用意してさしあげたものの)。プレイヤーの体力が低くなると側に駆けつけるようにしただけのものなので、戦闘が普通に上手な人にはいらない機能かもしれません(^^; 戦闘が超苦手なのに先走りしやすい私のようなプレイヤーには、結構嬉しい機能なのですが。とりあえずはヒーラー用AIの改良がメインになりそう。
カスタムAI楽しみにしていただけて嬉しいです!

2. フォロワーの窃盗について

UNIさん!フォロワーの『スリ』に関して重要な発見があったのでお伝えいたします。

フォロワーではなく、プレイヤーの視点で考えた時に、盗みを行う時には必ず「隠密体勢」になってから、Eキーで対象をアクチベートしているということに気が付きました。もしやと思い、フォロワーをPackageで常に隠密になる状態で対象にActivateをさせたところ…『仮死状態ではない普通のNPC』からも盗めました!!

<Actorの設定> モラル:AnyCrime レベル:5 スリスキル:初期レベル15

市場の商品などの良く見かけるアイテムだと、盗んでいるかどうかが分かりにくいので、テストプレイではFindで見つけるアイテムは「Key」にしていました。鍵の種類で後から誰のものを奪ったのかを追跡しています。リフテン水産の『好青年・ヴァリンドル』が水槽の様子を見に来た時に、フォロワーが彼の自宅の鍵をスリ盗ったのを見たのが…最初でした。ヴァリンドルは逆上して、魚を捌くためのナイフのようなもので斬り付けてきました…。さらに、そこに居合わせたウジータさんからは近寄るだけで何も盗まなかったので(彼女はヘルガの宿舎が家だから鍵を持っていない)、フォロワーのスリが確定しました。鍵の他のアイテムはあまり試せていないのですが、サケの切り身なども盗み取っていました。また、水槽に居た所有権付きの魚も全て盗むことができました(^0^)/ こちらは怒られずに済みました。
他人のものでも、ポケットから盗まなければOKなのでしょうか??すごく謎です…。盗賊の街リフテンで暴れてみたところ…五分五分で盗むが成功しました!(時々、近づいても盗まないでその場に佇むことがあります)

Packageの詳細ですが、最初に作ったものだと…
①「アイテムを探す(Find)」→「アイテムを盗み出す(Acquire)」
②「カモを探す(Find)」→「ポケットに手を入れる(Activate)」 という構造でした。

①の場合、Actorには手が出せないようで盗めませんでした。(何らかの設定上の)見えない障壁を感じました。
②の場合、一回のアクチベートで何を奪うのかが明確でないといけないらしく、Actorを見つけても目当てのものを見つけられずに失敗。(Floraなどと異なり、Activate=1つアイテムを入手、の一対一の関係ではないから?)

という結果になりました。
そこで、①と②を合体させてみたところ…ターゲットの周辺を隠密で、「もうちょっとで盗めるぞ!」という雰囲気を出しながらヤキモキした動きを見せました!この時、行ける!と思い…完全な憶測ですが「Acquireの設定、特にAllow~が障壁になっているかも?」と考え、シンプルな「Activate」の方に変更してみました。すると…なんと遂に!上手くいきました!!自分の勝手なイメージですが、一つ目のActivateでActorに掛かった犯罪防止ロックをすり抜けてコンテナをこじ開ける→二つ目のActivateで即座にFindしたアイテムを取り出す、という構造になっていそうです。Packageの概要とスリの様子がこちらです↓

file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower1.jpg
file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower3.jpg

Acquireだと生きたNPCからは盗めませんが、Activateなら可能でした。私のかなり雑な構造のProcedureTreeでも、なんとか可能性0%→50%くらいになってきましたので…さらに研究を重ねたProcedureTreeなら、より安定な100%のスリに引き上げられる期待もあります!!今のPackageでは盗むときにバレバレで、『コソドロAI』という感じなのですが…(汗)
UNIさんなら…きっとよりスゴい『盗賊AI』を作り出せるに違いありません!

また上記のPackageでは、その辺の馬小屋にいた他人の所有馬にまでまたがってしまい、窃盗の容疑と懸賞金が追加されました。(Activateの効果かも?)

file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower2.jpg

フォロワーを雇用していない場合は、フォロワーか怒ってる人のどちらかが死ぬまで戦いは止みませんでした。プレイヤーに雇用されている場合は、『プレイヤーが見つかっているかどうか』で犯罪判定があり、フォロワーとプレイヤーの両方に容疑と懸賞金がかかってくるみたいでした。しかし面白いことに、プレイヤーが敵に見つかっていない状態で、フォロワーが盗みを働いて敵対化した相手を殺害した場合、プレイヤーはそれらの犯罪の責任を負わされることはないようでした。もしかすると、不殺や聖人プレイの相棒として、“常に泥を被ってくれる闇堕ちフォロワー”が作れる可能性もあります(笑)

一騒動の後、「まさか捕まるとはな…」「よくもこんな目に遭わせてくれたな。」という台詞をつぶやいていました。フォロワーが捕まると…その場から追従しなくなり、コマンドには「行こう。衛兵とのことは任せてくれ」という選択肢が出現しました。これを選択すると、その瞬間にフォロワーの罪をすべてプレイヤーが被ってしまうみたいで、懸賞金が付き、いきなり衛兵が攻撃してきました!本来、ベセスダ的に「窃盗行為」を行うNPCのことも考慮されているかのような作りになっているようで、とても面白かったです!

追伸
目下のところ、アシスmodの完成まではそちらでほぼ手一杯ですが、「スリ」の仕組みも面白いテーマだな~と興味があります。特にUNIさんのこちらの記事の『山賊メンバー』がこのような能力を持っていたら、Assassin並みに脅威ですよね…(^u^;) プレイヤーは『Script神』以外からは「誰からも物を盗まれない仕様」によって常に守られ、優位に立っていますし…。
もしUNIさんもご興味がありましたら、是非試してみてください!私も少しずつ日々何か新しいことを見つけられたらと思います。

Re:フォロワーの窃盗について

ファル粕さん、これは……すごいですね!
ブレナインで試してみたら、やってくれました。ただすぐに見つかって盗んだ相手と衛兵に敵対、あっというまに殺されてしまいました。衛兵はそれで敵対解除されましたが、盗まれた相手はなぜかプレイヤーに敵対してきました。本来ならスリを行うのはプレイヤーだけなので、色々挙動があやしいみたいですね。スリをさせるのは、お互いが友達関係にあるフォロワー同士とかに限定したほうが安全かもしれません。
ProcedureTreeですが、私のほうでも調べてみたところActivateは、一回だけ使用すればいけました。「Actorを検索」→「見つけたActor(ObjectList1)をLocationにして、盗みたいアイテムをFind」→「見つけたアイテム(ObjectList2)をActivate」です。
FindではそのActorのインベントリだけでなく、「見つけたActorに所有権があるもの」もObjectListに放り込まれている様子でした。検証が必要ですが、もしそうであればまた面白い活用ができるかもしれません。ファル粕さんの「他人の馬に騎乗」もこれが関係していそうです。

ブレイナインはスリと隠密に適正があるので、コンソールから「SetLevel 100」でサクッと達人スリ師に変身させられます。この状態であれば、スリをおこなってもまず見つからないようです。
盗むアイテムを「All: Wearable」にして、ブレナインを町へ放流したところ、大変楽しいことになりました。足止めのために話しかけた衛兵の装備品が、後ろに控えたブレナインによって一つずつ剥がされている様はもう……。なんのストリップショーなんですかね(^^; 挙動は死体から装備をはぐのと同じです。パーフェクトタッチなどのパークをつける必要もありません。子供からも盗めますので、ブレナインを放っておけばホワイトランが非常に見苦しいことになります。
「ホワイトランの警備状態は最悪だな!」といっていた方も、会話が終わるころには素っ裸にされてました。笑いすぎておなか痛いです。

↓今回テストで作ってみたModです。「aaPickpocketItemWithPatrolTemplate」がスリ用Templateです。子供は脱がさないようにしました。25秒でスリが完了しなければ一度諦めさせるようにしています。スリも屋外のみに限定しました。衛兵を追いかけてドラゴンズリーチに入られると……、あそこは敵対するとやばい人がたくさんいるので;
つくりが荒くて固まりやすいので、こまめにコンソールから「ResetAI」や「Moveto」でリフレッシュが必要です。
http://www.mediafire.com/download/v3jgfdjr2zz5avv/PickpocketItemWithPatrol.zip

↓の記事で作ったファイルに追加でデータを加えているので、ブレナインがパトロールをする時間帯によろしければ確認してみてください。
http://skyrimeasy.blog-rpg.com/ck/proceduretree01

ブレナインが見つかると、スリをされた相手がプレイヤーにも敵対するのでご用心を(隠密して見つからなければ大丈夫です)。不思議なことに衛兵はプレイヤーには敵対しにくいので、衛兵のみを狙わせるのもありかもしれません。

いやもう、本当にすばらしいです! うちの山賊子分たちより、名ばかり盗賊ギルドの皆さんにふさわしい!
私ももう少し調べてみようと思いますけど、ぜひとも一度ファル粕さんのブログで記事にまとめてくださると嬉しいです(^-^)/

3. 盗賊時代のはじまり

UNIさん、ご返信ありがとうございます!期待に胸を膨らませながら、お待ちしておりました(^^)
NPCの『スリ』が単なる偶然の産物ではなく、現実味を帯びてきて…かなりテンションが上がっています!近い将来、リフテンを“本当に危険な盗賊街”にすることも、“フォロワー同士の物々交換”も、妄想では無くなりつつあります!!

きっかけは…アシスとその部下のアルゴニアンが、スクゥーマを奪い合うという『Scene』を製作していたのですが、その過程で『対象を生かしたままアイテムをスリ盗る方法』の実験をしている中で、偶然このようなことが起きました!今回のUNIさんとの議論から、新たなアプローチの方法が分かって来て、とても嬉しいです!

>本来ならスリを行うのはプレイヤーだけなので、色々挙動があやしいみたい
なるほど…!!今まで自分は“フォロワー”としての挙動しか見ておらず、全く気がつかなかったのですが、ブレナインのような「通常NPC」がスリを行った場合、「仲間でも何でもない他人がした犯罪までもプレイヤーの責任になる」という問題点があったのですね!NPCのスリの仕組みを拡張するには、『犯罪の仕組み』の概要も明らかにしなければならないという、新たな問題も出てきましたね…(^^;)
不自然にならないためには今のところ、敵対OKだと「フォロワー⇒対象NPC」と敵対NGだと「仲間NPC⇔仲間NPC」と「NPC⇒プレイヤー」あたりには、利用できそうな感じですね!

>Activateは、一回だけ使用すればいけました
貴重な情報をありがとうございます!自分はまるで原理が分からずにProcedureを手当たり次第試していた(サボス先生風)ので、AIの分析はすごくありがたいです。私のPackageの方は、Activateを二回行わせようとして、Sequenceした二つのFindにより、ObjectListの『二重検索』を行い、必要なものを意図せずListから絞り込んで抽出している仕組みになっていたのですね!UNIさんのTemplateを拝見し、合点がいきました。よりシンプルで素早く行動が再現できる設定になっていて驚きました!ということは…「非隠密状態」や「Acquire」を使っても、目当てのものさえきちんと絞り込めれば、同様に盗ませられるのか?も気になるところです。

>ブレナインは―――達人スリ師に変身させられる
このことを教えていただき、ますます製作への意欲と好奇心が湧いてきました!!一番嬉しかったことは、フォロワーの『スリ』スキルが“死にスキル”ではなく、“個性”として生かしていけるという新事実です!また、『隠密』などでどの程度まで相手に気付かれることが無くなるのか?プレイヤー以外のNPCにも同様の能力値がちゃんと生きているのか?ということは、前々からすごく疑問に思っていました。「音・照明・視線判定・距離・透明度」などが検出に影響しているようですが…ステルスに関しては、まだ分からない事が多すぎます(悩)『スリPackage』に上述した「検出」の仕組みを理解して設定ができれば、しなやかな身のこなしでスらせることが可能かも?などと妄想しております。

UNIさんの『テストMod』を導入してみました!!
やさぐれ度MAXのブレナインの行動に…腹筋崩壊です(≧▽≦)まさか、こんな危険人物になるなんて…!深夜~早朝に、唯一無二の『達人クラスの“物乞い”』が、ホワイトランに出没しました!「夕飯分のゴールドだけでいいんです…」とつぶやきながら相手を油断させつつ近づき、突如として隠密体勢になるや否や、アムレンがやっと取り戻した“アムレン家の剣”をた易く盗み去って行きました(笑)アムレンは丸腰になり、素手でブレナインを殴打(爆)ブレナインは「もういいだるぉ~ぅ!」と奇声を発しながら他人の家に逃げ込む!!そして、プレイヤーに全ての罪をなすり付ける!!!その姿は、爆笑を通り越して…ドラマティック。ただただ感動しました。無事にアムレン一家の報復から逃れ(その剣は一体誰が取り戻したと思っているんだ…)、物陰から様子を伺っていると…しれっとした表情で、逃げ込んだ家の裏口からブレナインが出てきました。別のCellに逃げ切った時点で“彼の罪”は無くなり、アムレンは無関心。プレイヤーだけが窃盗の被害者から一生恨まれるようになってしまいました。
UNIさんのPackageとLevel100のスリスキルが合わさると…信じられないくらい上手にアイテムを盗ませることができるんですね~!収集率は高く、剥ぎ方もプロの手さばきで…道行く人々がフンドシ状態に(笑)…本当に面白いです(^0^)b

file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower4.jpg 『謂われなき罪』
file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower5.jpg 『闇堕ちしたブレナイン』

先月は“製作強化月間”という言い訳の元、自ブログの更新がパッタリと途絶えてしまいました…(汗)5月末にMod完成を目指していたのですが…もうすっかり6月に。私はまとめる能力に欠けているので、今までに作ったものを1つのModに統合する作業が…かなりの苦行です。「訓練Package」や「索敵Package」、「専用パワーPackage」など…同胞団に似合いそうな新たなタイプのAIPackageを作ってみたのですが、挙動が今一つ安定していないです。戦闘用Packageの製作が落ち着き、日常用に取り組み始めたのが救いです。『SLPackage』で楽しみながら製作しています!色々な場所へ旅する様子は、本当に見ているだけで癒されます!!製作そっちのけで、フォロワーに合うロケーション探しにのめり込んでいます。また、AcquireやActivateなどの「収集Packageの作成」も奥が深いですね~♪ 収集系のProcedureに関しては…初心者で手探り状態なため、『UNIさんのコメント』、『方向音痴のSkyrim』、『SLPackage』が何よりの頼りであり、私にとってのバイブルです。…有用な情報が書けるかは自信ないですが、「ファルログ」が「粕ログ」にならないためにも!定期的に情報を発信していけたらと思います。(最近、“粕ログ化”が急速に進行しております…涙)
『フォロワーの窃盗』については、コメントでお伝えしたことの他には、まだ実行できておらず、謎な点が多いです。ブログ執筆のサボりを食い止めるためにも…近日中に短めの記事を一つ書いてみます。私はいつもUNIさんのブログを読みながら製作をしているので…是非!UNIさんにもこのテーマに関して記事を書いていただけると嬉しいです。別々のアプローチから『最良の方法』を探って行きましょう!「方向音痴のSkyrimの更新、次はいつ来るかな~?」といつも楽しみにしてます!!

追伸
自作Modの完成の兆しが見えてきたので、UNIさんにお聞きしておきたいことがあるのですが…
『SLPackage』を搭載したフォロワーModを個人のブログ等で公開・配布しても宜しいでしょうか?もし可能な場合、クレジットの標記方法や必要条件、利用範囲、PackageTemplateを利用する際に改変(PublicPackageData内の値の変更やProcedureの追加)を加えても大丈夫なのかを教えていただきたいです。

Re:盗賊時代のはじまり

アムレンさん、家宝の剣をまた盗られることになるとは……。
ウィンドヘルムのスリトレーナー、不可視のシルダさんにもスリPackage(夜間のみ)をとりつけたところ、まさに師匠と呼ぶにふさわしいスリ師になってくれました(^^; 
スリAI、本当に楽しいです!
それにしても、衛兵達だけはプレイヤーに敵対してこないようです。一般のNPCは盗んだ相手とプレイヤーに敵対してくるのに、不思議です。
プレイヤーの身の安全のため、ブレナインは衛兵だけを狙うよう変更して様子を見ています。日中は結構な頻度で衛兵に見つかり、兜を盗られた衛兵さんが裸足でブレナインを追い掛け回す、それを野次馬が眺める、という新たなホワイトランの日常風景が生まれました。衛兵は定期的にリスポンするという利点もあるので、安心して物を盗らせることができますね。

ファル粕さんのフォロワーMod楽しみです!
「SLPackage」は基本的な構造を持ったProcedureTreeばかりですから、クレジットについては本当に任意で構わないです。改変もどんどんやってください。改変後のAI Packageはもう完全に作成者さんのものです。面白いAIを作成したら、むしろ一言教えていただけると嬉しいです。
もし参考元として紹介していただけるのでしたら、このブログのURL(http://skyrimeasy.blog-rpg.com/)か、SLPackageの配布ページにリンクしていただければ恐縮です(^-^)

4. 御礼申し上げます

>不可視のシルダさんにもスリPackage(夜間のみ)をとりつけた
ブレナインに続き、シルダさんも!!彼らの出立ちと行動の相性の良さと言ったら…素晴らしいものを感じます!“掃除人”とも“盗賊”とも彼らは、何か関係がありそうな印象です。今まで行動面では目立たなかった“物乞い”NPC達に注目してしまいそうです。

>衛兵達だけはプレイヤーに敵対してこない
とても不思議な現象ですね!彼らが衛兵から盗めるものだけでも換金すれば、“脱・物乞い”できる金額になりそうですよね…(汗)
同胞団には一般市民と違って衛兵たちと同じように、Factionに独自の犯罪者を捕まえる設定があるみたいなのですが、自分は同胞団プレイをしているので、彼らに対してはあまり違反行為を行ったことがありませんでした。しかし、犯罪判定に何か関係していそうなので…同胞団に加入する前に様子を見てみました。アシスとンシャダの殴り合い前に会える、「エオルンド」で確認しました。するとやはり…ブレナインがスリを行っても被害者はプレイヤーとは敵対しませんでした。(加入後もメンバーとの敵対なし) SLFのドヴァキンさん達は反応が少し違い…シャウトで速攻、ブレナインとプレイヤーをシメていました…(^0^;)
同胞団も、彼らの“カモ”にされてしまうという未来が…見えます。

file.kasulog.blog-rpg.com/ThiefFollower25.jpg 『スコールの悲劇』
スコール「今回は見逃し…――!!?――…っなんでそんなことをする?!」
Repeat☑(←確かに…笑)

UNIさん、『SLPackage』のクレジットと搭載の件、誠にありがとうございます!!
フォロワー達の行動のベースとして、搭載させていただいたことをはじめ、模範として常にオリジナルAI製作のメソッドを学ばせて戴き…本当に感謝しております。自作Modを公開する際には、“核になったMod”として掲載させていただきと思っております。

追伸
ブログを久しぶりに更新しました!しばらく記事を書いていなかったため、まとめ能力が落ち、かなり長文化してしまいました…(汗)
「収集系フォロワーに関する考察」というタイトルの記事です。是非、ご一読を…!

Re:御礼申し上げます

裸にむかれたスコールさん、威厳も何もないですね(汗) スコールと仲のいいアエラさんに見つかったら、ブレナインは半殺しではすまなそうです。

同胞団メンバーも衛兵用ファクションに入っているんですね。プレイヤーが降参したらすぐに敵対を解くNPCでもあるので、ファクションになにかあるのかもしれませんね。
ただホワイトラン衛兵に見つかるようブレナインにスリをさせたところ、衛兵はプレイヤーに敵対しなくても、ハンツマンのエルリンドルやヴィグナー・グレイメーン、イリレスさんらがプレイヤーに敵対してきました。調べてみたところ全員Aggressiveの設定になっていました。特にヴィグナーが敵対してくればブリルも協力しようとしてプレイヤーに刃物を抜きますし、ドラゴンズリーチでイリレスさんが敵対すれば首長や他の家来たちも協力しようとして敵対してくるため、被害が拡大します。
結局プレイヤーが恨みをかってしまうのは変わらないようです……。

新しい記事、お待ちしてました! お邪魔させていただきます(^-^)
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Author

UNI
Skyrimで遊ぶのも、CKで改造するのも好きなファンタジー好きです。
戦闘苦手で難易度は基本EASY、慣れてもNORMAL程度。 アンデッド恐怖症なので、ノルド遺跡探索が辛い……。

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