翌日、朝早くに血をいただきに廃屋へ忍び込んだのですが、二人の鉱山労働者達は留守でした。
そういえばここの住人、寝ている間は石柱での強制労働に出てるんでした。ちっ。
空きっ腹を抱えて夜が明けました。
コルビョルン遺跡に立ち寄ると、すでに労働者達が仕事を始めています。
フォロワー達はここで朝ごはんの時間となりました。
三人並んで座れると、ちょっと嬉しい。
ラリスの発掘作業が進むまで暇です。とりあえずソルスセイム観光と洒落込むことにしました。
ネッチ親子がのんびり浮かんでいる様子を見たり。
難破船を見つけて探検してみたり。渡りの労働者にも息抜きは必要です。
難破船で、宝物を発見。アルゴニアンの侍女フォリオ版です。
作者のクラッシウス・キュリオ氏自らが、アラーノ家の親切のお礼として著作を送ったそうです。もう少しましな内容の著作は他になかったんでしょうか。これはこれでベストセラーではあるかもしれないですが……。
英語に慣れようと思って時々英語版でプレイしてます。
ふむ、「たっぷりの時間」は「Plenty of time」というのか。しかしスカイリムを英語でプレイしても、一番耳にする言葉って、戦闘中の山賊のセリフだと思います。「polish my spear」といい、ロクでもないフレーズしか覚えられないかもしれない。
ソルスセイムは観光も命がけ。
時間つぶしで自分の命も時折潰されそうです。
結局いったんスカイリム本土へ戻りました。
セロさんがスカイリムに行きたいと言っていたので、シンディングのお守りのお礼として彼も一緒です。
スカイリムの澄み渡る鋭い冷気!
ソルスセイムの灰の嵐は画面を見ているだけで息苦しくなるくらい激しいので、本土の透明な画面は本当に気持ちがいいです。
雑クエストをこなしながら引き続き時間つぶし。ホワイト川でカニを退治してみたり。
ドーンガードの人達にも襲われてみたり。
今はセロさんがいてくれるので、全然怖くないです。傭兵って、頼もしいなぁ。
フェラン・サドリさんの指輪探しクエがひと段落したのでヴォルキハル城に戻ったら、ドーンガードの斥候が城に潜り込んでました。
これもセロさんが片付けてくれました。広間にいるゾンビ犬二匹が犠牲にならなくてよかったです。
城へ行くときは舟を使いましたが、帰りは久しぶりに吸血鬼の王に変身してみました。水の上をスイスイ飛べるから便利。
夜だしひと暴れしようとノースウォッチ砦を訪問してみたのですが。
こちらは恐怖の吸血鬼の王だというのに、問答無用で「止まれ」と注意を受けるだけでした。敵対すらしてくれません。
気を削がれ、結局カニを倒しながら海岸線を移動します。
道中追い剥ぎに会いました。あの、私の姿、どんな感じに見えます? 一応吸血鬼の王なんですけど。トロールでも、オークでもないんですけど。怖くないの?
すごく普通に脅されました。
吸血鬼の王の威厳ってどこにあるのでしょうね。追い剥ぎにはカモにされ、妻には逃げられ、娘からは冷めた目で見られ。
己の持つ変身の力にやや落胆しつつ、そろそろソルスセイムへ戻りましょう。
シンディングが山賊に追われ、ペイルの雪原で変身しました。吸血鬼の王よりウェアウルフの方が見た目はかっこいいなぁ。
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